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親父ギャグだって駄洒落だって言い続けることが大事!

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みなさんの周りにもいますか、なんだかサブい親父ギャグやくっだらないダジャレを言うオッサン。

ああ、もしかして読んでくれているのは言っているオッサンのほうですか。であるならば、ぼくはあなたがたのようなオッサンにエールを送りたい。

周りを和ますために行ってるのになんで冷たい目で見られなきゃならんのか。シカトされ孤独に苛まれなければならんのか。そう思うことも多々あるでしょう。

でも、耐えてください。そして、言い続けてください。そうすれば、あなたのオヤジギャグや駄洒落には日の光が当たります。

言い続けることが大事。

予定調和の笑いのために

なぜ言い続けなければならないのかというと、続けることでだんだんと周りに認知されるからです。

最初こそ「また言ってる。なんなんあのオヤジ…」てな冷たい目を向けられるかもしれません。しかし、それに耐えて言い続けることで「また言ってるw懲りない人ねw」となってきて、さらに言い続けると「くるぞここであのくだらないやつ!ホラ来たあ!」となってくるのです。

そしたら、もう勝ちです。

もう相手はくだらないと思いつつもアナタの親父ギャグを常に待っている状態になります。そしてついにはフッと笑ってもらえるようになるのです。

以前、吉本新喜劇の笑いについて書きましたが、まさにアレです。

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「今日はこのくらいにしといたろ」「ごめんくさい、これまたくさい、あークサッ」「大阪名物パチパチパンチや」「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ」どれもこれもソレだけじゃ笑えるギャグではありませんが(失礼)、新喜劇の中で出てくると笑える。ただし、「ここで笑うんだ」という理解がないと笑えない、ということ。

あなたのオヤジギャグや駄洒落が、定番の笑いとならんことを!

クライ・マッチョ

なんでこんなことを書こうと思ったかというと、最近ぼくがやったからです。すなわち、もうすぐ50歳になるぼくが、あるオヤジギャグを定番の笑いに仕立て上げたのです!

最近公開されたクリント・イーストウッドの映画があるじゃないですか。面白そうなの。『クライ・マッチョ』というやつ。

クライ・マッチョ
(画像掲載元:映画『クライ・マッチョ』公式サイト|絶賛公開中

面白そすぎて見に行きたいんですけど、まぁ多分行けないんですが、あれのテレビCMが最近よく流れてきます。

これです。

みなさん見ましたか。このCM、最後に「クライ・マッチョ。」とタイトルを言うじゃないですか。

家族と見ているときは毎回ぼくは、このタイトルコールのあとに同じトーンで「アカルイ・マッチョ」とずっと言ってたんです。

くだらないでしょう。クライに対してアカルイとか。くだらなすぎて反吐が出るレベルです。

実際、家族からはフルシカトされましたよ。しかしそれでも見るたんび見るたんびにめげずに言い続けたんです。

そしたら、あるとき家族みんなが「フフフっ」って笑ったんですよ!ぼくの勝ちですよ!アカルイマッチョはくだらないダジャレから定番の笑いへと昇華されたんですよ!

そういうことです。

最後に

もしもし、それは失笑ですよ。

とか言わない!

オッサンをこれ以上生きづらくさせないで!