ついに『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』が最終回を迎えた。
ぼくの場合、Amazonプライムビデオで追ってきたわけですが、非常に楽しかったです、ええ。
しかし、疲れました。
普通に1972年生まれのガンダムじじぃなので「うわぁ!うわぁ!」となることが多すぎた。それらにいちいち全力で反応して実に疲れたマジで。
元々見る気はなかったが…
ぼくはまぁファーストガンダムの洗礼をモロに受けた世代なんですけど、しっかり履修してしっかり好きなのは正直言うと『逆襲のシャア』までで、それ以降はサラっと見るだけだったりまったく見なかったりしてました。
なんというか、ファーストには及ばないでしょ、とか思っちゃうんですよねどうしても。いや、それを凌駕するってのはわかってるんですよ、だからこそ認めたくないというか。何となくですけど。だから避けてきたという一面も確かにあります。
しかし今回、ジークアクスはしっかり視聴させていただきました。
なぜかといいますと、ウチの長男が映画を見に行きまして。見終わったその場でLINEを送ってきたんですよ。
「新しいガンダム、見たほうがいい」と。
「え?あのグキュウゥゥゥゥゥゥックスみたいな名前のやつ?」と返したら。
「そう。ファースト好きなら見たほうがいい。最初だけでいいから見て。プライムでやるから」と。
なら見ようってんで見たわけです。
そしたら「え?シャアがガンダムに乗っちゃったんですけど?なにこれ?なにこれなにこれ?なにこれえええええ!?」とかなっちゃいました。
「え?え?え?え?これ先どうなんの!?」というわけで楽しみに視聴するハメになったわけです。
と言っても毎週1話ずつ見たわけじゃなく、隔週で見れる分だけ、みたいなカンジでしたが。
しかし、疲れた!
というわけで感想などを書こうと思ったんですけど、そんなものみんな思うところがあるだろうし書いてるだろうし、ひとりのオッサンの感想などどうでもいいことですからやめときましょう。内容については置いときましょう。
オッサンとしては、ただただ疲れたねということだけ言っときましょう。
冒頭に書いたとおり、ずっと「うわぁ!うわぁ!」といちいち反応できることばっかりで、しかもそれがスピード感をもって洪水のようにザバザバ来るもんですから、ホントに疲れたんですよ。
シャアがガンダムに乗った!?から、シャリア・ブルってあのブラウ・ブロのオッサン!?と来て、黒い三連星が出て来たり、ギャン!?ギャンじゃないか!!となったり、ビグザム!?とかララァ!?とかエルメス!?とか、うわあああガンダム!白いガンダム!そしてここでこの音楽!?となって、うわあああデカくなったぁぁぁ!!!!アムロの声!?とかなりつつ、エンディングに入ってもえ?セイラさん担ぐの!?とか、うわあ!ゾック!とかなってました。
しかし後から考えると、これが、これだけがジークアクス見て思ったことの全てのような気がします、オッサンにとっては。
多元的な宇宙の世界線とか、じゃあララァは何なんだとか、そういうのは割とどうでもいいかな。
とにかく昔の一年戦争のネタをしゃぶり直す、ぼくらガンダムじじぃにとってジークアクスはそういう作品なんです。
最後に
しかしそれにしても、40年以上前に「何このモビルアーマー」と思ってたブラウ・ブロに対して「かっこええ!!!!」と思う日が来るとは。
カッコ良かったよね、ブラウ・ブロ。