2019年7月2日、日本でもスマホ向けアプリ『ハリー・ポッター:魔法同盟』のリリースが開始となりました。
ハリーポッター:魔法同盟
— 魔法同盟攻略@神ゲー攻略 (@kamigame_wu) 2019年7月1日
配信開始されました!!!!!!
App名: ハリー・ポッター: 魔法同盟、デベロッパ: Niantic, Inc. https://t.co/zgQ7ayY4AS
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『ハリー・ポッター:魔法同盟』は『Ingress』や『ポケモンGO』をリリースしたナイアンテック社が制作したARゲームですが、なんと言うかまったくノーマークだったなぁ。
『ハリー・ポッター:魔法同盟』とは
『ハリー・ポッター:魔法同盟』は『ポケモンGO』と同じく位置情報ARゲームです。
プレイヤーは魔法使いとなって現実の世界を歩き回り、魔法生物をつかまえたり魔法薬の素材を集めたりします。
原因不明の「大災厄」によりマグルの世界に魔法動物や魔法のアイテムなどが一般人の世界に漏れ出したので一般人にそれを悟られないように回収し、「大災厄」の謎に迫る、というのがストーリー。
まぁ、基本的には歩き回って色んなものを集めて回る、というものなので、『ハリー・ポッター』を知らなかったりしても全然問題ないでしょう。
自身が魔法使いになって大きな謎に迫るテイで歩き回りましょう。
ちなみに、プロフィール画像は自撮り写真に魔法帽子などをデコって作れるらしいので、「実は俺は魔法使いだったんだぜ。実はハッフルパフ出身」みたいな気分になれそうです。
『ポケモンGO』よりも人気ない?
この『ハリー・ポッター:魔法同盟』は6月21日にアメリカとイギリスで配信開始となって以降、すでに世界140ヵ国ですでに公開済みとのことです。日本は割と遅かったんですね。
それなのに、ああそれなのに。満を持して日本でリリースなのに。なんだか話題として薄い印象。
静かな立ち上がり
少なくともぼくの可視範囲ではあんまり騒がれてなかったです。『ポケモンGO』のときとは違うなあってカンジですよね。『ポケモンGO』のときはぼくも大騒ぎでこのブログにもいくつも記事書きましたからねぇ。すぐ飽きたけど。
実際、全世界でもそんなカンジみたいですね。
米の調査会社によると、最初の週末での全世界DL数は約300万、売上は約110万ドル。『ポケモンGO』が最初の4日間で2400万DL、売上2800万ドル以上と桁外れの数字を叩き出したのに比べると、かなり静かな立ち上がりとなりました。
引用元:『ハリー・ポッター:魔法同盟』は『ポケモンGO』と比べると世界的に静かな立ち上がり - (1/3)|ニフティニュース
まぁ、この記事にも書かれていますが、あのころはARという技術自体が珍しかったから、インパクトは全然違うからしょうがないっちゃあしょうがない。これからいろいろな追加要素が出たりしてブラッシュアップされて人気も上がっていくんでしょうけども。特に日本では『ハリー・ポッター』ファンが多いですから、期待されてるとは思います。
今後どうなるか、注目ですね。
『ポケモンGO』とは違う
あとひとつ、AR技術が珍しいという理由とは別に、その理由があると思います。
つまり、『ポケモンGO』は『ポケットモンスター』というゲーム体験がプレイヤーの頭の中に記憶としてあったからです。
『ポケットモンスター』はかいつまんでいうと、ポケモンを捕まえるゲームです。しかもその世界はポケモンが居るということ以外は、現実と大差ありません。だから、ARによって目の前にポケモンが出てきてそれを捕まえる、という体験にはポケモンプレイヤーなら大興奮せざるを得ません。きっとそういう層がリリースと同時に飛びついたのは想像に難くないですよね。そして、ポケモンは全世界でプレイされているゲームです。その世界にスマホを通してスッと入っていけるため、『ポケモンGO』はヒットしたのではないでしょうか。
逆に言うと、『ハリー・ポッター』という題材にだって、同じようになる素地はあると思います。実際に海外のレビューサイトでは、『ハリー・ポッター』の世界に没頭できるという評価はあるようです。
ポートが出現しそこに一歩踏み出して入ると360度ハリポタの世界に入り込めるという機能もあるので、その辺の情報がどんどん出てくるとゲーマー以外の層をドバっと取り込めるようになり人気も爆発するのではないでしょうか。
最後に
というわけで、『ハリー・ポッター:魔法同盟』はすでにリリースされましたので、四の五の言わずにやってみましょうか。
しかし、『ドラゴンクエストウォーク』も控えているからなぁ。あんまり位置ゲーばっかりになるのもちょっと…(本音)
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