どうも。ローグライクが好きウィザードリィが好きなどといつもほざいているぼくです。
そんなぼくですが、実はオープンワールド系のRPGもヨダレが出るほど大好きなんですよね。そしてRPGはPCの黎明期からプレイしていて、最近はその懐かしさからドット絵のゲームを漁ってたりします。だから、いつも夢想していました。
「懐かしいカンジのドット絵で、なおかつオープンワールドのゲームとか遊びたいなぁ」
なんて。そしてRPG制作ツール『ウディタ』で作成してたりしたのは無関係。そして、未完成。
そんなぼくが、Steamで見かけたのが『Knights of Tartarus(ナイツ・オブ・タルタロス)』というPCゲーム。実は最近iOS版とAndroid版も登場し、そのときに思わずポチってしまいましたので、今回はこのゲームをご紹介しましょう。
『Knights of Tartarus(ナイツ・オブ・タルタロス)』とは
古き良きレトロゲームのような新しいゲーム
『Knights of Tartarus(ナイツ・オブ・タルタロス)』は、8Bitのころを彷彿とさせるドット絵とピコピコサウンドで世界が構築されているオープンワールドRPGで、封印されていたバフォメットが復活したタルタロスという世界を主人公は冒険します。
今のところ、残念ながら日本語には未対応ですが、まぁ英検2級レベルで何となく雰囲気でわかるくらいなので、なんとかなるでしょう。
そして、画面を見るとわかると思いますが、その操作体系もまるでファミコンのよう。画面左に十字キー、右側にはAボタンとBボタン、その上にはなんとご丁寧にセレクトボタンとスタートボタンもあります。
ドット絵のオープンワールド!『ゼルダ』のようなアクション!
『Knights of Tartarus(ナイツ・オブ・タルタロス)』の世界は広く、そこに点在する塔や墓、洞窟などのダンジョンを攻略していくわけですが、そのマップにはさまざまなギミックがあり、鳥の巣の間を鳥に運んでもらったり、壁と樽が出たり消えたりするスイッチを使ったり、岩を指定の位置に運んだり、中には『ゼルダの伝説』のようにフックを使って移動するギミックがあったりします。
制作者のインタビュー記事によると、やっぱり『ゼルダ』には影響を受けているみたいですね。それと、『DARK SOULS』も。
日本は素晴らしい場所ですので、いつか訪れたいと思っています。私は日本文化や日本のゲーム、アニメ、テレビ番組の大ファンです。『ドラゴンクエスト』や『ゼルダの伝説』といった私の大好きなゲームからインスパイアされた本作を、皆さんに気に入っていただけると嬉しいです。
とにかく、様々なギミックが施されたドット絵のマップを移動するだけでもかなり楽しいです。
戦闘はシンボルエンカウントでコマンド入力方式
『Knights of Tartarus(ナイツ・オブ・タルタロス)』ではシンボルエンカウントのシステムを採用していて、実際にマップ上に現れるモンスターと接触すれば戦闘開始となります。
そして、戦闘が始まると、これまた古き良きコマンド入力方式にてモンスターと戦います。
しかし、このゲームの戦闘はただのコマンド入力では終わりません。
主人公はスキルを持っていて、攻撃や防御にもいろいろなスキルを発動することができます。例を挙げると、ファイターはボタン連打で大ダメージを与えるスキルを使うことが出来たりします。
そして、モンスターを倒すとたまに起き上がり、ゴールドをくれたり素材をくれたり(アイテムクラフトに使う)魔法を教えてくれたりするのが面白い。決して仲間になりたそうにこっちを見たりはしないけど。
ファーストインプレッション
そんな『Knights of Tartarus(ナイツ・オブ・タルタロス)』、スマホにインストールしてからチョコチョコ遊んでますので、ファーストインプレッションなどを。
ちなみに、キャラクターメイキングは性別決めて名前決めて職業を決めるだけなので非常にシンプルですね。
それはさておきぼくの場合、「ドット絵のオープンワールド」を欲していたところへのこのゲームなので、「うおおお!これだよこれ!」ってカンジで楽しみまくってます。ダンジョンの作りなんかはファミコンのRPGのようで、かなり懐かしい。
ザックリ言うと、このゲームの良さは「古さと新しさ融合」といったところでしょうか。目と耳からはノスタルジーを沸き起こす懐かしい感触を楽しむことができる一方、昔にはあまり見られなかった戦闘中のスキルだとかアイテムクラフトなどの新しい要素も楽しめる、そんな贅沢なゲームシステムなんです。
まだまだ序盤ですが、これからもまったりゆっくりと続きを楽しむことができそうです。
最後に
というわけで、ドット絵のゲームを探している人やオープンワールドRPGが好きな人、ヒマな人なんかは是非遊んでみてください。
あ、セーブはセーブポイントのみなので気をつけてください。死んだらセーブしたところからやり直しです。「オートセーブ?甘えんな!」という人も挑戦してみるべきですね(いないか)