1997年に、任天堂のサテラビューで配信された『改造町人シュビビンマン零』。サテラビュー限定だったが故にあまり普及しなかった隠れた名作が、コロンバスサークルにより復活します。しかも、スーファミのカセットとして。
これは楽しみやでぇぇ!
『改造町人シュビビンマン』シリーズって?
『改造町人シュビビンマン』(かいぞうちょうじんシュビビンマン)は、日本コンピュータシステムのメサイヤブランドによるアクションゲームのシリーズ作品。
元々はPCエンジン用のソフトで、2までがHuCARDで、3がCD-ROM2で発売されました。初代は10万本を販売して、ロングセラーとなった名作です。
ちなみに、1~3はWiiUのバーチャルコンソールにて配信されています。
遊んだことあります?
で、4作目の『改造町人シュビビンマン零』は前述したとおり任天堂のサテラビューで配信されました。
サテラビューとは、1995年に任天堂が発売したスーパーファミコン専用周辺機器で、BSデータ放送でゲームを配信してました。ターゲットである子供たちが衛星放送を使うのも大変でしたし、そうやってるうちに次世代機プレイステーションやセガサターンが登場して結局あまり普及しませんでした。なのでその専用ソフトであった『改造町人シュビビンマン零』も日が当たらない状態でした。
復活!
なので、その不遇の『改造町人シュビビンマン零』が復活するってかなりおめでたい話なわけですね。
商品説明(Amazonより)
【あれから20年、ついに16ビットゲーム機 (SFC/SFC互換機) 用カセットで登場! 幻のゲーム「シュビビンマン零」! 】
本製品は、16BITゲーム機 (SFC/SFC互換機) で楽しめるゲームカセットとなります。 「改造町人シュビビンマン零」は約20年前、衛星放送を使ったゲーム配信でのみ楽しめた、コミカルでファンタスティックなアクションゲームです。 プレイヤーは、「シュビビンマン」である「らいた」と「あずき」を操作し、世界征服を目論む「BB団」から町を守るために戦います。ゲームは「横スクロールタイプ」のアクションゲームで、テンポの良いストーリー展開と、簡単操作ながら多彩な攻撃が楽しめるのが特徴です。また、2人同時プレイも可能で、2人ならではの協力技など、1人よりも更に幅広いアクションが楽しめます。レトロゲームファンはもちろん、3Dアクションが苦手な方にもオススメしたい超正統派2Dアクションゲーム! 16BIT用カセットでいよいよ登場です!
Amazon限定商品
この『改造町人シュビビンマン零』、Amazonで予約すると、PCとスマホの壁紙をゲットできます。興味が有る方はAmazon限定のものを予約するようにしましょう。
あくまでも互換機用です!
この『改造町人シュビビンマン零』はスーパーファミコンの互換機用ですが、その性質上、すべての互換機での動作が保証されるものではありません。ただ同じコロンバスサークル製の互換機、「エスエフシーコンパクト (SFC COMPACT) 」、「エフシーコンボHDMI (FC COMBO HDMI) 」、「エフシーコンボ2 (FC COMBOII) 」、「レトロトライ (RETRO3) 」では動作確認済みとのことです。
最後に
というわけで懐かしの2人プレイ可能なアクションゲーム、『改造町人シュビビンマン零』が復活です。発売予定は2017年6月30日となっています。