『大航海時代Ⅳ』がPCとスイッチで復活するそうです。HDバージョンとして。
まぁ、これはこれで非常に面白いゲームですから復活することに異論はありませんし是非遊びたいと思います。
しかし、しかしですよ、ぼくはそれよりも『大航海時代Ⅲ』を遊びたいのです。
Ⅲをッ!!!
シリーズで一番好きなのです。
自由度の高い『大航海時代III Costa del Sol』
『大航海時代III Costa del Sol』は人気シリーズの第3弾として1996年に発売されました。対応機種はWindowsとマッキントッシュ。Windowsは95と98に対応してました。のちに発売された「コーエー定番シリーズ」ではWindows2000まで対応可となりました。
家庭用ゲーム機には移植されていないので、いまいち知名度はありませんが、これがめちゃくちゃ面白かったのです。
プレイヤーは交易や他の艦隊との戦闘をして有名になっていくのは従来どおりですが、それよりも世界中を冒険して遺跡を発見したり財宝を持ち帰ったりするほうがより重要になっています。そのために必要な情報を史実の人物(ダ。ヴィンチやコペルニクスなど)から得たりするのが楽しい。海ばかりではなく内陸にも探検隊を派遣しいろいろな発見をするなど、もしかしたらアートディンクの『アトラス』に影響されてる?
一応「世界一周航路の発見」という最終目的は設定されていますが、それを成し遂げてエンディングを見た後も続きが遊べますし、お気に入りの酒場娘を連れ帰って結婚し、子供ができれば跡を継がせることもできます。
余計なストーリーなどもなくとにかく自由度が高く、グラフィックも実写調でかなり渋く、世界中を冒険するのが非常に面白い傑作でした。
『大航海時代Ⅲ』を遊びたい!
というわけで、ぼくはこのシリーズではこのⅢが一番好きなんです。ⅡとⅣは主人公を選びそれぞれのストーリーを追うカンジになっちゃうので、RPGにすらストーリーはいらないと思ってるぼくはⅢのほうがいいんですよね。
いや、ⅡとⅣも遊びましたし、十分に面白いですよ。でもぼくはⅢのほうが好き。その次にフクザワ・エイジという名前に「?」となった初代。
なんですが、現状なかなか遊ぶという状況にないんですよね。実は、Windows2000まで対応の「コーエー定番シリーズ」のやつは買って家にあるんです。大昔に「また『大航海時代Ⅲ』で遊ぶんだー」ってホクホクしながら買ったやつが。当時WindwsXPのマシンでしたが、互換モードで起動するってハナシだったし大丈夫でしょって買ったんです。
ところが!
お察しのとおり互換モードで動きゃしねぇ!
互換モードで大丈夫って情報を得てたので何かしら原因はあるんでしょうけども、少なくとも今までのぼくのPCではひとつも動いたことがありません。なんてこと!なんか間違えてたのかな?
遊びたい遊びたいいいながらWinnyでイメージをゴニョゴニョしてそのイメージをゴニョゴニョにマウントして…ってのもやったことありますが、それでもダメでした!
「ここにあるのに遊べない」ってなると余計遊びたくなるもんで、その気持ちをもう20年くらい引きずって生きてるんですよ。
ぼくはずっと『大航海時代Ⅲ』を遊びたがっている。
最後に
だからタノム。
『大航海時代Ⅳ』よりも『大航海時代Ⅲ』をリメイクしておくれ…。
リメイクじゃなくても移植でもエミュ上で動かすのでも何でもいいから、ぼくに『大航海時代Ⅲ』を遊ばせておくれ…。