ゆるキャラ日本一を決める『ゆるキャラグランプリ2018in花園~ラグビーのまち東大阪~』の結果発表が大阪府東大阪市の花園中央公園でありました。そして、埼玉県志木市のカパルがご当地部門で日本一に輝いたそうです。
「ええっ!?あいつが!?」って思いましたね。知ってるだけに。
カパルとは
カパルは、埼玉県志木市の(公財)志木市文化スポーツ振興公社の公式キャラです。ゆるキャラなれど、なんというかあんまりかわいくないんですよね。キモヲタという設定だからしょうがないんだけど。
見た目はこんなん。
公式Twitterから拝借しました。そのTwitterのプロフィールはこんなカンジ。
(公財)志木市文化スポーツ振興公社公式キャラのゆるヲタカッパ。誕生してすぐ10年程放置プレイを受けたが、H23年に三次元化し再始動★志木市広報大使★埼玉県けんこう大使★ゆる玉応援団№70★GCB47、CHARAMEL ※発言はSNSの特性上コミュニケーションを重視した言葉遊びを多用しておりますことご了承ください。
Twitterのアカウント名にありますが、一応公式なんですけど、2回アカウント凍結を受けてます。それほどの“キモ”なわけです。
グランプリを受賞してのツイートがこれですよ。
言っとくけど、カパルはただのキモヲタカッパだから忘れんなお!(◞≼◉ื≽◟ ;Θ;◞≼◉ื≽◟)クワッ
— カパル 【公式。なのに凍結2回】 (@Shiki_kapal) 2018年11月18日
クワッじゃねーよ。
カパラーの存在
そんなキモいヲタのカッパがなんで日本一となったのか。そこには、カパラーと呼ばれる熱烈なファンがいます。
カパルには「カパラー」と呼ばれる熱烈なファンが全国に存在するという。志木市の香川武文市長は「カパラーの皆さんが毎日のように駅頭に立ってチラシを配るなど頑張ってくれた。地盤、看板もなく、お金もかけていない。純粋な草の根的な運動が実った」と喜びを語った。
そのカパラーってどんな人たちかというと、まぁ彼がキモヲタキャラということを考えて、カパルのTwitterのフォロワーさんたちを見てみればわかるでしょう。
しかし、カパルがグランプリに輝いたのは間違いなく彼らのおかげです。
最後に
職員のメモの落書きから生まれ、しかしそれから10年間着ぐるみがなく、やっと具現化したとおもったらキモヲタだったカパルは、その辺のエリートのゆるキャラとは違います。
だから、何となく、カパルが日本一になったのは嬉しかったりしますね。
おめでとう、カパル!
(◞≼◉ื≽◟ ;Θ;◞≼◉ื≽◟)クワッ