コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

子供が3人もいるとホントに何も決まらない

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どうも!コバヤシです。

子供3人です。高1息子、中2息子、小6娘がいます。

昨日は休日出勤したのですが、子供たちが外食したいと言っていて、最近ずっと遅くまで仕事しててロクに顔も合わせてなかったので早く帰って行くことにしました。

 

事前に連絡しといた

出勤前にそんな話もしてたので、夕方にカミさんに帰りが一番遅い長男が早く帰ってくるかLINEで確認したところ、以前書いたように足首を故障中でちょうど病院行く日ですでに帰ってる事が判明しました。

dabunmaker.hatenablog.com

次男も雨で部活が休みだということですでに全員家にいることが分かったので、じゃあ帰るからどこ行くか決めとくようにとLINEして帰宅しました。

 

何も決まってないし!

育ち盛りの息子2人の食欲がハンパないため、我が家が外食するというと普通の店じゃダメなんです。野郎どもが満足しない。

5人で外食となるとそれなりにかかっちゃうので、ヤツらを満足させようと思うと食い放題の店か、それ同等の価格でわりと食えるやっすい回転寿司くらいになっちゃうんです。とにかく質より量。

そんなに選択肢がない中、いっつもどこ行くかモメるので決めておくように先に伝えたわけですが、帰宅するとやっぱり全然サッパリ決まってません。

はぁ…。

 

それぞれの主張

上記のように選択肢はそんなにありません。なのになぜそんなにモメるのか。

選択肢は以下のとおり。

①台湾料理食い放題(最近アチコチにある赤い店)
②席の上にガシャポンがある某回転寿司
③しゃぶしゃぶ食い放題
④イタリアン食い放題
⑤よくわからんなんでもある食い放題(近所のショッピングセンター内にある)

で、子供たちの主張が以下のとおり。

長男…②がいい。③④⑤は絶対イヤだ。
次男…④がいい。⑤は絶対イヤだ。
娘……⑤がいい。①は絶対イヤだ。

3人とも全然違うし。ここでディスカッションが始まるわけですがいつもまったくまとまりません。

 

それぞれの性格

周りの空気を読む次男がまず折れます。そして⑤がイヤなので長男に付きますが、ここで多数決で勝負は付きません。末っ子娘のパッシブスキル「ワガママ」が発動します。

「男2人だからっていっつも共謀してズルい(いつもじゃない)。いっつも2人の意見を聞いている(そんなことない)。とにかくズルい(理由がない)。②はとにかくイヤだ」

ここで次男は下ります。

「もうどこでもいいわめんどくさい」

厄介なことに、年長者の長男は食い物のこととなると絶対折れません。

「⑤は外で食べてる感がないから絶対イヤだ。食った気しない。②だ」

こうなると、誰もイヤだと言ってない②に決まりそうなもんですけど、そうはいかない。自分以外の意見がとおるのがイヤな娘がまたキメます。

「②は絶対イヤだ!」

そこに理屈はありません。長男も返します。

「⑤は絶対イヤだ!」

それ以後も延々と続くんです、これ。これも経験なので、別に年長者の長男折れろよ、娘ワガママ言うなよ、とかは思いませんが、いつまでたっても終わらないのです。何とかしなければ。

それに、ここまでくるとぼくはもうイライラしてます。その様子を見てヤバいと感じ取るのが次男と娘。そして、娘が①がイヤと言ってもそこまでではないと読んでいるぼく。

「いつまでやっとんねん!やかましいわもう!もうええ!①に行くで!」

ぼくがそう言った途端、手のひらを返す娘。

「ほら!長男のせいで⑤に行けないじゃない!早く!①に行くよ!」

ええー、スゴいなキミ。何か末恐ろしいわ…。

まぁとにかく、そんなこんながあって結局食べ放題飲み放題の台湾料理店でしこたま食って飲んでしてきました。腹いっぱいになりましたよゲフー。

 

子供会議はいつも紛糾

しっかしウチってホントに子供に任せると物事が決まらないんです。まぁどこもそうでしょうけども。

モメたときは時間の許す限り3人だけで話し合いをさせていますが、長男の強情及び意地と娘の超絶ワガママでいつも物事が進みません。年長者の長男に裁量させても、ワガママ娘が黙っちゃいないんですよね。次男はメンドくさがりでいつも途中で下ります。

強情、ワガママ、メンドくさがり。これ全部ぼくに当てはまる。

それぞれがぼくの悪い部分をしっかりと別々に受け継いでいて面白いと同時に、彼らの紛糾する会議はぼくのせいなのかといつも責任を感じたりしてるんです。

 

ではまた。