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【2019年ドラフト】埼玉武蔵ヒートベアーズの松岡洸希投手に注目!

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いよいよ今日はプロ野球のドラフト会議ですね。

今年は大船渡高校の佐々木投手や星稜高校の奥川投手などが目玉となっています。彼ら高校球児には甲子園という舞台が用意されてる分、注目されやすいのもあるかと思いますが、近年ではBCリーグも選手の供給源として見られるようになってきました。

ぼくが今年のドラフトで注目しているのは、そのBCリーグの投手です。その投手こそ、埼玉武蔵ヒートベアーズの松岡洸希投手。プロからもなかなかの注目度です。

松岡洸希
(画像掲載元:BCL選抜は敗戦も、18歳・松岡洸希(武蔵)がアピール/BCLリポート - 野球:週刊ベースボールONLINE

松岡洸希投手が注目されるわけ

この埼玉武蔵ヒートベアーズの松岡投手、ルーキーです。高校を卒業して入団しました。つまり、今年まだ19歳。

19歳ながら、今シーズンの成績はリリーフで32試合、27回2/3を投げて0勝2敗、防御率は3.58。三振を33個奪って奪振率は10.24。ルーキーとして見たら悪くない数字ですけど、失礼ながらプロ野球が注目するほどではないかもしれない。しかし、10球団から調査書が届いているそうです。

その理由は、おそらくサイドスローだからじゃないかと思います。

ヤクルトスワローズのクローザーで韓国代表だった林昌勇(イム・チャンヨン)投手をみなさん覚えているでしょうか。WBCでイチロー選手にサヨナラタイムリーを打たれたあの投手です。あの場面では打たれましたが韓国野球史上最高のクローザーと言ってもいい選手ですね。松岡投手は、その林昌勇のようなサイドスロー(どうやら意識しているみたいですが)で、サイドから140キロ台後半の速球と様々な変化球を投げこみます。

サイドスローに転向したのはなんと半年前。先ほど挙げた成績は、シーズン後半、サイドに転向してからグンと上げた数字です。例えば奪振率は8.36から12.00ですよ。

しかも、サイドにしたのが半年前と書きましたが、投手になったのがプロ入り後。つまり、投手として働いたのは1年です。ちなみに、高校のときは控え投手ではありましたが三塁手。

つまり松岡投手は、「伸びしろがある上にまだ全然肩を消耗していないサイドスローの速球投手」ってわけです。そりゃどの球団も欲しいでしょう。

ぼくが松岡投手を注目するわけ

そんなわけで、なかなか面白そうな投手なのでぼくも注目しちゃってるわけですが、実はぼくが注目する理由はそれだけではありません。

このブログをずっと読んでくれている人ならば、ウチの長男が野球をやってたのはご存知だと思います。ウチの長男と松岡投手、同い年で同じ中学なんです。つまり、中学生の時に野球部でチームメイトだったんです。

知ってる!ぼく松岡投手知ってる!

もちろん、ぼくは普段は人づきあいが苦手で観戦するときも他の保護者の方と距離をとってひっそりと見てたので声をかけたりとかはしたことはないんですが。車出しのときとかウチの車に乗ったことあったかな、くらいの程度ですが、知ってる!

しかし、この「知ってる!」というのは意外と重要で、ただそれだけでなんだか身近に感じてくるんですよね。だからサイドスローに転向してプロ野球の2軍と対戦して名前が出てきたときとかは「おおー!!!」ってなったし、周りの人に「このピッチャー、知ってる!」と自慢したりしてました。お前関係ないやろってカンジですが。

しかし、入団したときに「もしかしてドラフトかかるかもな」と長男と冗談まじりに話してたのに、まさかそれが現実味を帯びてくるとは、なかなか感慨深い。

最後に

というわけで、今年のドラフトはぼくにはちょっとだけ特別なのでドキドキしてます。

そして、松岡投手がNPBの球団に指名されようがされまいが、今後とも応援していきたいと思います。