埼玉西武ライオンズがなんだか陽気なドミニカンを獲得しまくっています。
アルバート・アブレイユ投手、フランチー・コルデロ選手、そしてジェフリー・ヤン投手。
どの選手も粗削りでもしかしたら日本で化けるかも!と思わざるを得ないロマンの塊なわけですが、中でもぼくが注目するのはジェフリー・ヤンです。
この3人の中では唯一メジャー経験がなく、ひとり格下ではありますが、なんというか一番ロマンがスゴいのです。
ジェフリー・ヤンはロマンだった!
一体ジェフリー・ヤンとはどんな投手なんでしょうか。
とりあえず成績を見てみました。
とりあえず今年は、マイナー2球団で投げたみたいですね。フムフム。そして、投球回は57回。フムフム。そして3勝5敗。負け越してるな。セーブが13。49試合投げてるならストッパーではないかな。フムフム。防御率は4.89。良くないな。となると四球が多いのか。48個。コントロール良くないのかな。打たれるか三振取るかみたいなカンジなのか。じゃあ三振は。102個。102個!?102奪三振!?57回で!?じゃあさじゃあさ、奪振率は?16.1。16.1!?多すぎ!!!!
というわけで、ジェフリー・ヤン投手は三振をバッタバッタと奪いまくってると思ったらパコーンって打たれちゃいがちな投手みたいですね。
しかし、まだ27歳だし、これから覚醒とかも十分にあり得ます。
うーん、ロマンだ。
ロマン以外の何物でもない。
実際、埼玉西武ライオンズの他にオリックスやロッテやDeNAも興味を示していたらしいので実力はあると思われてるんじゃないでしょうか。
うーん、ロマンだ。
踊る守護神やんけ!
しかし、ぼくはこれだけでヤン投手を持ち上げているわけではありません。他に理由があるのです。
「ジェフリー・ヤンってどんな球投げるのかな~」と動画を探していたんですが、そうしてるとヤン投手がやたらと飛び上がっているサムネイルが目に付くのです。
なんだこいつ!?と思ってショート動画を見たらこれですよ。
飛んでいる!踊っている!なんだこいつ!!!
こんなのもあります。もうサムネからアレですけど。
こんなの報復されても文句言えませんね。大丈夫なんでしょうか。
しかし、面白い。ぼくは飛び回るヤン投手を見てとある投手を思い出しました。
郭源治です。中日ドラゴンズで落合選手とのトレードで牛島投手を出しちゃった後にクローザーになり大成功した投手です。
クローザー(当時はストッパーって言いましたが)転向後は、試合を締めたあとのパフォーマンスと咆哮で「踊る守護神」なんて呼ばれていましたよね。かなり印象深かった。
そんな源治を彷彿とさせるヤン投手なのです。まぁ、郭源治はゲームセットのときだけですけど、ヤンはなんか三振とるごとにやってるらしいですけど。これだけ三振取ってたらそれだけで消耗しそうですけども。
まぁそれも、ロマンですよ。
最後に
というわけでジェフリー・ヤン投手、楽しみですね。四球で自滅するシーンが頭をよぎったりしますが。
注目しましょう。
そして、もしかしたら郭源治というより、阪急ブレーブスのアニマル・レスリーのほうが近いかもしれない。なんてことを書いてる今、思いました。