昨日、北朝鮮界隈がキナくさいって書いたわけですが。
そしたらいよいよキナくさい。
トランプ政権、北朝鮮制裁で石油禁輸・航空便制限など検討=米政府筋 | ロイター
北朝鮮、外国人記者らに「重大なイベント」に備えるよう通知 | ロイター
なので、色々備えとこうと思って総務省のサイトを調べてたら色々あったんで書いとく。
総務省国民保護計画
まず見てみたのがコレ。
これは、総務省の訓令第56号です。訓令とは、上級官庁が下級官庁に事務の方針や法令の解釈について命令を下すこと、ですね。
この計画は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(平成 16年法 律第 112 号。以下「国民保護法」という。)第 33 条第1項及び第182 条第2項の規定に基づき、総務省の所掌事務に関し次に掲げる事項を定め、もって武力攻撃事態等における国民の保護のための措置(以下「国民保護措置」という。)及び緊急対処事態における緊急対処保護 措置(以下「緊急対処保護措置」という。)の的確かつ迅速な実施に資することを目的とする。
まぁ、「なんかあったらこうやって国民を守るねんで」という内部の命令なので、ぼくらが読んでもなんのこっちゃワカランかも知れませんけど、どうやって国がぼくらを守ってくれるのか、知っとくのも大事でしょうからパラパラとでも目を通しとくといいかもしんない。
どうすりゃいいのかを示すやつ
しかしやっぱり難しいのがPDF15ページに渡って書かれててハッキリいってわかりにくいので、もっとぼくらがどうすればいいのか指針になるようなやつないかと思って探してたらこんなんありました。
「国民の保護に関する基本指針」(「基本指針」)における核兵器攻撃の際の避難のポイント(国民保護室で整理)
うん、これはさっきのよりよっぽどわかりやすい。
実際に、「核兵器攻撃(放射性物質を用いた攻撃を含む。)」を受けたときの避難のポイントが書かれています。
この通りしてたら確実に助かるってわけではないでしょうけども、助かる可能性は高まるでしょう。
実際に核が落ちたら、もう諦めるか、貪欲に生きようとするかで行動は変わるでしょうけど、もし生き抜くことを選ぶなら(大抵の人はそうでしょう)、知っとかないといけないでしょうね。
最後に
極東が緊張してます。
だからといって「うわああああああああ!核が!核が飛んでくる!あるいは化学兵器が!」ってパニクることもせず、「へん、どうせ何もないサ」とタカをくくることもせず、準備はしときたいなぁと個人的には思います。まぁ、そのときが来たら「運」ですけど。