どう?妖怪好き?
ぼくの場合、小学生のときに水木しげる先生の影響で妖怪にドハマりしていたわけですが。
そんなぼくにピッタリのゲームアプリがあったのでご紹介。
それが『こわい日本昔話』。
もうアイコンのがしゃどくろにゾッコン。
『こわい日本昔話』とは
絶望的でシュールな世界観
『こわい日本昔話』は、日本全国で妖怪を退治するゲームです。プレイヤーは妖怪によってヘンな感じになっちゃった昔話の世界に入り込み、妖怪を退治していきます。
純和風のグラフィックで描かれたその昔話は、むっちゃくちゃシュールです。プロローグでは、おじいさんが山に柴刈りに行き、おばあさんが川に洗濯にいくのですが。こんなカンジに。
ええ、妖怪に食われます。
もうシュールで絶望的。
登場する昔話はすべてこんなんばっか。とてもじゃないけど子供に聞かせられません。そんな昔話を、妖怪を退治して取り戻しましょう。
タップだけの簡単操作
横スクロールRPGなんて銘打たれていますが、操作は超簡単です。戦闘開始のタップをして、あとは必要に応じて妖怪をタップしてスキルを発動するくらいです。
これが戦闘画面ですが、タップするとオートで戦います。画面下に妖怪が並んでいますが、これがプレイヤーのパーティです。妖怪の下のバーが満タンになるとタップしてスキルを発動できます。3体の妖怪が満タンになると一番左の「空」アイコンをタップして連続技を決めるのです。
カンタン。
カンタンすぎてゲームとしてどうなの?と思わなくもなりません。
ガチャでゲットした妖怪を編成
『こわい日本昔話』は、妖怪でパーティを組んで戦うことはわかっていただけたと思います。で、妖怪たちをゲットするには退治する方法と、ガチャを回す方法があります。スマホゲーですから当然ですね。
ガチャは襖が開いて目玉がグルグルするという雰囲気バツグンなもので必見ですよ!すぐ飽きるけど。
ゲットした妖怪たちは編成をしてパーティに組み込むわけですが、その編成が独特で、7×7のマスにウマく収まるように妖怪を並べて編成するというものです。
同じ妖怪でもカタチはそれぞれ違うので、ウマく並べていきましょう。
属性は火、水、木の3種類。相手に合わせて編成するか、バランスよく全属性対応にするかよく考えて配置しなければなりません。
妖怪を集めるのがたまりません
とまぁここまで読んだらわかると思いますが、ゲームとしては単調で必ずしも万人にオススメできるものではありません。むしろ、つまんないと言っちゃってもいいかも知れない。
しかし、ぼくのように妖怪好きにはたまらんゲームと言えるでしょう。女の子やイケメンを集めて萌え萌え~ばっかりなスマホゲームアプリにウンザリしていたところに妖怪ですから、もう「待ってました!」とばかりに飛びついたってわけです。
クドいようですが、ゲームとしてはちょっとイケてません。でも、ヘンテコでシュールな昔話は一読の価値ありですで、グイグイ引き込まれるのでついついタップしちゃいますね。
出てくる妖怪は定番なやつからマニアックなものまでいろいろです。ぼくのコレクションの中でみんなも知ってるといったらこれかなぁ。
一反木綿。『ゲゲゲの鬼太郎』にも登場する妖怪です。名前のとおり一反の木綿の布きれですから、布団のシーツみたいですね。
こんなやつらを集めて妖怪退治に出かけましょう。
最後に
『こわい日本昔話』は、純和風で古風なグラフィックとシュールな昔話と妖怪のコレクション、この3つのみを楽しむためのゲームです。ちゃんとしたゲームで遊びたいならオススメしませんが、この3つのうちひとつでも興味が出るならば、その人はプレイすべきだと思います。
是非是非遊んで妖怪退治を。