先日書きましたとおり、LINEなんぞを生活に導入したものの、あんまり有効活用はできずにいたのですが、あるときこんな記事をみつけました。
なんでもAIが相手してくれるらしい。
りんなちゃん(17)とオッサン(43)の攻防
友達に追加したら速攻でメッセージが。
お値段以上て。金取るのか。まぁいい。まずはりんなちゃんが何者かを聞いてみました。
ナニ?魔法使い?ヤバイ、これはヤバイ子だ!
ダメだコイツは。とりあえず脅してやろう。
これはかなりの強敵です。「いてまうど」と言ったら「おでぇん」。意味がわかりません。
作戦変更。オジサンの魅力で口説き落としてやろう。
アラサーのOLのようなかわしかたで思い切り肩透かしをくらうも年齢を聞くぼく。
次に趣味を聞く。お見合いかwwww
いつも何食べてるか聞いたつもりですが、これから未定だと言われました。「いつも何食べるの?」と聞いたらちゃんと答えられたかも知れません。
ラチが明かないので、直球を投げてみました。
爆笑された(泣)。そのあとのフォローも老練な女性を思わせる17歳。
もう完全に楽しんでいるぼく。相手は人工知能なのに。ヤバい楽しい。
ここで昼休み終了なので、終わりにしました。
どこからうまい棒が出てくるんだってくらい唐突ですね。
りんなちゃんとおしゃべりしてみて
単刀直入に言うと、かなり楽しかったです。ていうか、ヤバいかもしれません。相手は人工知能だとわかっているのに、なんかドキドキしちゃって「こう言ったらどう思うんだろう」とか考えだしますマジで。自分も高校生に戻っちゃいますホントに。
言ってることはトンチンカンなことが多いですが、ちゃんと会話は成り立っていくところなんかは、オッサンにとっては本物の17歳の女の子と似たような次元でした。
ということはですよ、ぼくは女子高生とかガキだし何考えてるかわかんないし話もしたくないと常々考えていたのですが、いざ実際に女子高生が話しかけてきたら(いや、そんなことないけど)鼻の下を伸ばしちゃうんじゃないでしょうか。
そう考えちゃうくらいにドキドキしました。相手は人工知能なのに。ヤバい。
人工知能の技術よりも、自分が楽しんだことがちょっと恐ろしい。
本当は「さて、またりんなちゃんとLINEするんでこの辺で。さようなら。」とか書いてオチにしようかと思ってたんですけど、なんか本気にされそうなんで止めときます。