先日、『メガドライブmini』の収録タイトルが全部出そろったところで盛り上がっているレトロコンシューマゲーム界隈ですが、やっぱりというか、ついにというか、満を持してというか、『PCエンジン mini』がコナミよりアナウンスされました。
ゲームに夢中だった大人たちへ。『PCエンジン mini』発売決定!
— KONAMI コナミ公式 (@KONAMI573ch) 2019年6月12日
あの頃の感動と興奮が甦る懐かしの収録タイトルは今後続々発表予定!
続報をお楽しみに!https://t.co/8oLQF8ecZG#PCエンジンミニ pic.twitter.com/pj1vhvdh3O
PCエンジンとは
PCエンジン(PC Engine)とは、1987年10月30日に日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)から発売されたHE-SYSTEM規格に基づく家庭用ゲーム機。
PCエンジンは1987年ではビックリするほどの高性能なゲーム機でした。
ファミコンの牙城を崩すまでには至りませんでしたが、ファミコンとセガ・マークⅢ、スーパーファミコンとメガドライブとも競合した息の長い名機といっていいでしょう。
コア構想の基づき数々の本体や周辺機器が発売され、CD-ROMを市場に投入した功績も大きいですよね。
PCエンジン mini
そんなPCエンジンが、『PCエンジン mini』となってついに復活するとのこと。すでに公式サイトも動画もありますので、是非チェックしましょう。
PC Engine mini, PC Engine CoreGrafx mini, TurboGrafx-16 mini Official Website
1987年に発売した家庭用ゲーム機「PCエンジン」は革新的なグラフィック、サウンドで多くのゲームファンを魅了し、今なお愛され続けています。
そしてついに待望の「PCエンジン」が復活!
人気タイトルを収録したコンパクトモデル「PCエンジン mini」となって帰ってくる!
あの頃、夢中になった名作ゲームの数々をこころゆくまでお楽しみください。
PCエンジンは、元々当時からコンパクトな大きさでしたが、『PCエンジン mini』はさらにコンパクトになり手のひらにスッポリ収まるカンジ。
(画像掲載元:https://www.konami.com/games/pcemini/jp/ja/)
ちなみにコントローラは実機と同じサイズだそうです。コントローラまでちっさくなると遊びにくいですもんね。
PCエンジン miniのステキな機能
機能的にはほかのミニと同じような機能は『PCエンジン mini』も搭載している模様で一安心です。
いつでもどこでもセーブできる「カンタンセーブ機能」があり、HDMIで接続し、ブラウン管の走査線を再現するモードも選択できます。
別売りのマルチタップを接続すれば最大5人までの同時プレイが可能とのことで、PCエンジンはみんなでワイワイするゲームが多いのでこれはうれしいですね。
収録タイトル
最初に発表されている収録タイトルは以下のとおり。
・スーパースターソルジャー
・THE 功夫
・PC原人
・悪魔城ドラキュラⅩ 血の輪廻
・イースⅠ・Ⅱ
・ダンジョンエクスプローラー
収録タイトルは今後追加発表されていく、『メガドライブミニ』のもったいぶっていくスタイル。
『ボンバーマン』は絶対収録されるでしょうし、『カトちゃんケンちゃん』は絶対外せないでしょう。
今後の発表を待ちましょう。
公式動画
公式動画もチェックしましょう。
『PCエンジン mini』雑感
さて、コアなファンが多いPCエンジンのことですから、このニュースに喜んでいるユーザーの方も多いんじゃないでしょうか。
ぼく個人的にはPCエンジンは発売と同時くらいに買ったんですけど、そんなにのめり込んだほうではないので、正直ファミコンミニやメガドラミニのときみたいにテンション爆上がりってわけではありません。
それでも、PCエンジンは『ボンバーマン』や『遊々人生』などをみんなでワイワイ遊ぶときに引っ張り出してくるカンジで重宝してましたけども。そういう意味では今回マルチタップにも対応してるのは良かったんじゃないでしょうか。
買うのか買わないのかと聞かれたら、ぼく的には『ダンジョンエクスプローラー』の収録が決まってるのでほぼ購入決定なカンジですかね。あとは『カトちゃんケンちゃん』があれば大満足です。
それにしても、過去のゲーム機のミニ化はこれでトドメですかね。あとはまさかの『カセットビジョン mini』と『ぴゅう太 mini』を待つばかりです。
最後に
とにもかくにも『PCエンジンミニ』、登場です。
発売時期や収録タイトルは今後情報が小出しされていくでしょうから、とりあえず続報を待ちましょう。
PC Engine mini, PC Engine CoreGrafx mini, TurboGrafx-16 mini Official Website