2019年7月9日から東京国立博物館で開催される『特別展 三国志』。
中国外では初出品となる曹操高陵出土品なんかも実際に見られるというので、ぼくはワクワクして待ってる状態、公式サイトなんかは意味もなく毎日チェックしてたりします。
しかし今回はこの特別展そのものの話ではありません、そんなのは公式サイトを見ればよろしい。そしてぼくが行ったら書く予定のレポ記事を読めばよろしい。
今回知ってもらいたいのは、この『特別展 三国志』のサイト内にある「武将メーカー」というコンテンツです。
これによって出来上がる画像が面白いんです。
「武将メーカー」とは
『特別展 三国志』は、歴史シミュレーションゲーム『三國志』シリーズでおなじみのコーエーテクモゲームスも協賛しているんですが、簡単に言うとこの「武将メーカー」はそのコーエーテクモがいっちょ噛んでるコンテンツです。
特別展「三国志」武将メーカーでは、「もしも、あなたが三国志の武将だったら?」という夢を叶えます。顔写真をアップロードすると、武将メーカーによってコーエーテクモゲームスの「三國志」「真・三國無双」シリーズの武将ビジュアルと合成され、新たな【名】や【エピソード】などを持った架空の武将が誕生します!東京国立博物館と九州国立博物館で開催の特別展「三国志」の“リアル三国志”とあわせて、“もしも三国志”も、どうぞお楽しみください!
引用元:特別展 三国志 武将メーカー
自分の顔と、コーエーテクモの三國志ゲームの顔グラとが融合して武将が出来上がるという。 カード風の画像が出来上がって、裏面にはエピソードも書かれるという凝りようです。
やり方はカンタンでした。
「武将メーカー」を開いて(URL:https://sangokushi2019.exhibit.jp/special/maker/)、画面の指示に従ってカメラを起動し、開始だかなんだかのボタン(うろ覚え)を押せば、龍が立ち昇るド派手なエフェクトを経たのち、アナタだけの武将が表示される、という寸法です。
豪傑や名軍師のほか、かなり雑魚い武将もできたりするんですが、ザコのエピソードは読んでて面白いのばっかりです。「典型的な雑魚。普段から呂布にだって楽勝、と言っていたが実際に戦場で呂布と鉢合わせてしまい、そのまま失神した」とかいうの一番面白かったかな。
同じ写真で何度でも作れるし、写真の撮り直しも簡単なので、自分の顔がベースとなった武将をいっぱい作り出しましょう。出来た武将はもちろんSNSでシェアできますよ。
実際に作り出した武将たち
そんなわけで、ぼくも色んな顔で写真を撮りながら(長男に「何してんの?」って怪訝な顔されたけど)武将を作ってみたのでここに晒しときましょう。いちいちぼくの実際の顔を想像したりとかはしなくていいですよ。
一番マシな武将はコイツかな。盧雲。
メガネかけたまんまの写真を使うとちゃんとメガネかけてるし。あと、ジェネレートっぷりはなかなか良いです。真正面からの写真でちょっと横向きの武将とか出てきてもまぁ見れるカンジ。一応顔は険しい顔を作ってみたんですけど、表情に合わせて合成相手を探して来たりするんでしょうか。
あ、あとカードの表と裏は別々に保存することもできます。
さて、次はこんなやつをどうぞ。
黄巾の残党って。挙兵してもすぐに混乱したまま鎮圧されたそうです。なかなか残念な人生ですね。
山中に引きこもって仙人に間違えられるのはいいけど、その割には知力が低い人物ですね。しかし、インテリっぽい顔に仕上がってるな。
そして、今回作った中で一番ザコだったのはコイツです。
ただ者ではない雰囲気だけで仲間に一目を置かれていたヘナチョコ。死んだふりで戦いが終わるのを待つとか、実際にその場にいたらそうしちゃうかもしれないもんね、ぼくだって。
最後に
というわけで、この「武将メーカー」、なかなか遊べます。女性の武将もちゃんといて、何枚目かで撮ったぼくの写真で何回やっても女性になる写真があったので、何等かの判別は行ってるのかもしれません。
とりあえずぼくは、もっとカッチョええ武将にならんかなぁ、とどんどん武将を作り出していますので、みなさんも是非どうぞ。