先日、上野の東京国立博物館の『特別展 三国志』に行ってきたことは書きましたが。
実は、上野にはカミさんといっしょに行ってまして、しかし三国志には微塵も興味ないということで、ぼくが博物館に入っている間はカミさんは隣の上野動物園に行ってたんですよね。「シャンシャン見たい!」とか言って。
プレーリードッグの写真
それで、カミさんは色んな動物の写真と動画を撮りまくってたんですが、家に帰ってからこの動物がどうだったあれがああだったとぼくや子供たちに力説してきたんです。
ぼくは『特別展 三国志』の余韻に浸りたかったので、心ここにあらずってカンジで聞き流してたんですけども、その中にひとつだけ、ちょっと気になる写真があったんですよね。
それがプレーリードッグの写真でした。
知ってます?プレーリードッグって。北米大陸に生息する、穴を掘って群れで行動してるネズミみたいなやつです。
こんなの。
(画像掲載元:プレーリードッグ - Wikipedia)
上野動物園だと、確か北米つながりでアメリカバイソンのとなりに展示されてたような覚えがあります。
ちなみに、群れで動いてなかなか面白いので、ぼくが見たい上野動物園の動物3位にランクインしている動物です(1位はハシビロコウ、2位はハダカデバネズミ)。
で、カミさんが撮ってきたプレーリードッグの写真が気になったんです。ていうか、不可解だったんです。
不可解なプレーリードッグの写真
カミさんが撮ってきたそのプレーリードッグは、1匹だけこっちを向いて仰向けになっていて、右手を上げているのです。
まるで、「も、もう限界だ…た、助けてくれ…」と言っているようです。
まぁ見てください。
いや、自分何してんの????ってカンジですよね。なんでキミだけこっち向いてんの?みたいな。
誠に不可解です。
演技をするプレーリードッグ?
あまりに不可解なので、ぼくはこの写真を見て『特別展 三国志』の余韻はそっちのけでカミさんに事情聴取を始めました。
すると、こうです。
平日なのでプレーリードッグの前の人はまばら。全員で向こうを向いているプレーリードッグたち。しかし、そのうちの1匹がカミさんからの視線に気づきおもむろにこっちを向いて立ち上がったそうです。そしてパタリと倒れ、なぜかゆっくりと伸びながら片手を上げてこっちを見てきた、と。
え?何それホントかよ。と思ったんですけどカミさんの力説っぷりを見るとどうやら本当らしい。
だとしたらなかなか演技派のプレーリードッグちゃんですな。
最後に
しかし、他の動物は動画もいっぱい撮ってたのに、なんでこのプレーリードッグだけ写真のみなのか、動画で見れたら楽しいしよく分かっただろうに。
カミさんの行動もこれまた不可解。