先日、こんな記事を書きました。『世界史大戦』という歴史シミュレーションゲームアプリを、特に初期の光栄のゲームが好きな人にオススメする記事です。
ゲーム開始時の能力を決めるスロットがあの頃の光栄ゲームが思い出されて最高だからみんなもやってみて!って言いたいだけだったのですが、この度めでたく世界史を統一しゲームをクリア、やっぱり元光栄信者にはオススメする他ねぇ!となっちゃいました。
『世界史大戦』をクリア
この『世界史大戦』、先の記事を書いてからコツコツ邪馬台国で続けていたんですが、ついにクリアしましたよ。
ローマ帝国や漢王朝が滅んじゃって、最後はなぜか邪馬台国と高句麗と衛氏朝鮮の三つ巴となりゴチャゴチャしてたんですが、やり切りました。
これで邪馬台国は紀元前500年から西暦500年までの1000年間、ヨーロッパ・アフリカから極東までの地域を収めていた大帝国だったということになります。
最後に「こうして全域を支配する国が出てきて多様性がなくなった世界の人類は反映できたのかな」みたいな後味の悪いメッセージが出てきて「え?せっかく統一したのに」となっちゃいましたけど。
やっぱり光栄信者にオススメしたい
で、最後まで『世界史大戦』を遊んでみて思ったんですけど、プレイの感覚がやっぱり光栄のゲームっぽいんですよね。
序盤は国を富ませつつ周辺と小競り合いをしながらジワジワ版図を拡げ、中盤はドンドコ思い通りに侵攻していって面白く、終盤は作業感が増してダルい、という流れがそのまんま。
上記のとおり、今回は最終的に高句麗と衛氏朝鮮との三国志になったわけですが、もうそこまでくると「ハート(戦争で重要)を貯めつつ攻め込む頃合いを見極める」ことしかやることがないのでかなりダレるんですよね。
でも、「なにこの作業感…だりー」と思いつつも、「あの頃と同じだ!あの頃と同じ!」と妙に懐かしくなったり嬉しくなったりしていたのです。『信長の野望』で島津で始めて最後奥州をまとめた最上家を北へ北へ追い詰めているとき、あるいは『三國志』でなぜか漢中まで出てきて蜀まで獲る勢いの馬騰を西涼にもう一度押し込めるときの感覚と同じということです。
こうなってくると、やっぱりあの頃の光栄信者には勧めるしかないんですよね。
最後に
そして、1回統一するとしばらく食指が動かないのもいっしょかも。立て続けに2回目やってますけど、明らかに起動する割合が減ってしまっている…。
でも、これも序盤~中盤になってノッてくるとまた遊ぶ時間が増えるんですよね。そしてやっぱり最後にはダレてくるという。クリアすればするほど最後まで遊ばなくなるのも光栄ゲームあるあるかもしれません。