例によってTwitterのTLをボケーッと眺めていたら、こんなツイートが流れてきました。
株式会社Sekappyという会社が、全社員トレーディングカードゲームの元祖、『マジック:ザ・ギャザリング』を愛しているというのです。「応募必須条件はマジック:ザ・ギャザリングLOVE」とか言って求人もしてる。
株式会社Sekappyは全社員がマジック:ザ・ギャザリングを愛するIT企業です。私たちはマジックを嗜むエンジニアに高い可能性を感じており、共に働く仲間を募集しています。見学やSkype面談も実施しておりますので、まずはフォームよりお気軽にお問い合わせください!
— 株式会社Sekappy (@Sekappy_PR) 2018年11月7日
詳細は→https://t.co/3A4oHlShC5 pic.twitter.com/Dc5sht5l1Z
なぜ、なぜこの会社はマジックプレイヤーを集めているんだ?
もう、思わず公式サイトに飛んでしまいましたよね、ええ。
株式会社Sekappy - セカッピー | MTGプレイヤーが集まる東京都港区青山の開発会社
株式会社Sekappyのサイトを見てみた!
『マジック:ザ・ギャザリング』推し!
サイトを見てみると、やっぱり『マジック:ザ・ギャザリング』に毒されてる会社でした。
株式会社Sekappyは社員全員が『Magic: The Gathering』のプレイヤーという少し珍しい会社です。
『何かに夢中になっている時が最高のパフォーマンスを発揮できる』という想いの下に、本気で遊び、夢中になることが仕事の活躍にも繋がるワーク・ライフをデザインしていくことが私たちの目標です。
いやいや、少しどころかかなり珍しい会社じゃないでしょうか。
しかし、「よく遊ぶやつほど仕事がデキる」というのはぼくも大賛成です。だからそこはいいんですけど、なんでマジック限定なのよ(笑)
まぁ、遊ぶ対象も同じやつのほうがいっしょに仕事をしてていいのかもしれませんね。徹底してるなぁ。
だって、会社のサイトなのにどこを見ても『マジック:ザ・ギャザリング』のことを書いてるもの。こんな企業サイトありませんよ。
『マジック:ザ・ギャザリング』の説明も
そして、ご丁寧に『マジック:ザ・ギャザリング』についての説明もちゃんとサイト内でしています。
Magic: The Gatheringは1993年にアメリカで生まれた世界で最初のトレーディングカードゲームです。
高い戦略性と魅力的な作品世界を持ちプレイ人口が全世界で2,000万人を超えるこのゲームは、
「もっともよく遊ばれているTCG」としてギネス世界記録にも認定されています。
誕生から25周年を迎えた現在でも、常に新しい魅力と変わらない面白さで、私たちを楽しませてくれます。
いや、ぼくだってかつてはマジックプレイヤーの端くれだったんで、分かってますとも。
でも、ここまで徹底してるとマジックを知ってる人しかサイトを訪れないような気がするんですけども。だったらマジックの説明までしなくても良さそうなもんですが、ここまでマジックを愛してると、ただ「書きたかった」だけなのかもしれませんね。徹底しすぎ。
マジック手当?
そして満を持して求人のページを見てみたら、福利厚生として「各種マジック手当」なんてものがありました。
は?
新セット発売ごとの1BOX支給やオリジナルスリーブの配布、サプライ完備のデュエルスペースなど、マジックを全力で後押しする各種手当があります。
へぇ、新しいセットが出るごとに1BOX支給されるって、すごいなぁ。これはホントに楽しそうな会社だ。
最後に
いいなぁ。ぼくもいずれ『マジック:ザ・ギャザリング』を再開しようと思ってるから、いろいろ話を聞いてみたいなぁ。
とりあえず、エンジニアとWEBデザイナーを募集しているみたいなので(2018年11月15日現在)、それらをやりたくて『マジック:ザ・ギャザリング』好きな人は応募してみてはいかがでしょうか。
それにしても、スゴい会社があったもんだ。
株式会社Sekappy - セカッピー | MTGプレイヤーが集まる東京都港区青山の開発会社
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