みなさんは埼玉西武ライオンズの中田祥多という選手を知っていますか。キャッチャーなんですけど。
まるで北海道日本ハムファイターズの中田翔選手専門のものまね芸人みたいな名前ですが、れっきとしたプロ野球選手です。
最近、というかここ2、3日でいきなりぼくの中で期待値が高まっている選手なんですよね。
呪われた埼玉西武ライオンズ
最近、埼玉西武ライオンズが呪われています。ここにきて相次いで主力選手がケガで戦線離脱してピンチです。
金子侑選手から始まり、源田選手、中村選手、十亀投手などが次々に戦線離脱、そして岡田捕手。
うん、呪われてる。
そして、問題は数多くあれど、特にやっぱりキャッチャーがヤバいのです。
今年2019年は住谷選手がFAで読売ジャイアンツに行っちゃって、森選手がついに正捕手として活躍するであろう年でした。しかし、打撃を期待されての捕手業はもちろんキツいでしょうから、常に2番手捕手だった岡田選手の存在は大きかったわけです。そんな中、岡田選手が靱帯損傷で離脱。しかし、森選手も肩の状態が芳しくなく出来ればDHとかで出場させたい(いなくなったら打線もヤバい状態ですから)。
ピンチに現れた救世主、中田祥多
「ヤバイ!岡田がケガした!森を休ませられない!銀二朗を何とかして呼び戻せ!それは無理だ!どうすればいいんだ!」
埼玉西武ライオンズファンが絶望の淵に倒れこみ叫んだときに、救世主は現れました。
そう、その救世主こそが、中田祥多選手だったのです。
プロ12年目、一軍出場がその時点で11試合目で、しかも一軍は4年ぶり、そしてまだプロでヒットも打ってない中田祥多捕手が!救世主に!
芸術的なタッチ
2019年8月7日の試合を見ましたか。
あの、クロスプレーでの芸術的なタッチを!栗山が投げたボールを中継に入った永江が芸術的な処理をして中田祥多捕手にバックホームしたときのあれですよ!
完璧!ランナーがホームベースにタッチするのを完全に阻止している!
これが無ければ最近のライオンズの戦いっぷりを見てると負けてもおかしくない試合でした。そんな試合をキュっと締めて勝利を手繰り寄せたのは、間違いなく中田祥多捕手です。
2019年8月7日 埼玉西武対東北楽天 試合ダイジェスト - YouTube
この動画の3分30秒くらいからその芸術的なタッチを見られますから、是非見てくださいていうか見ろ!
プロ初安打!
そして次の日2019年8月8日。
大宮球場で中田祥多選手は記念すべきプロ初安打を記録しました。
12年間!1本もヒット打ってなかった男が!ついにチャンスを掴み!1本のヒットを打った!その瞬間のなんと神々しいことか!
2019年8月8日 埼玉西武対東北楽天 試合ダイジェスト - YouTube
この動画の2分50秒くらいから中田さんの初ヒットが見られます!
この試合、もつれにもつれて延長戦に入ったんですが、11回表に楽天イーグルスをノーヒットに抑えたのに4失点というワケわからないことになったんですが、森脇投手が中田捕手のサインに首を振りまくったあげく押し出しを連発してました。
森脇!中田さんのサインに首振るなんて10年早いんだよ!言われたとおりに投げてれば抑えてたに違いないだろだって中田さんだもの!
とか言ったりして。
中田祥多捕手に期待
というわけで、いきなりスタメンマスクをかぶるようになった中田祥多捕手。
埼玉西武ライオンズとしては岡田捕手が今季絶望、森捕手の負担も減らしたいという状況で、出場する機会が増えるんじゃないでしょうか。
そうなると、ライオンズとしては負けられないこの8月の試合では、出場機会も今ままで以上に増えてくるんでしょう。
今季の推定年俸580万円の苦労人がキーパーソンになる。
そんなプレッシャーの中その選手が結果を出していく…というストーリーが現実のものにならないと、埼玉西武ライオンズのこれからの奇跡の逆転優勝は遠のいちゃいますね。
こりゃもうとにかく中田祥多選手に頑張ってもらうしかない。
最後に
2011年には戦力外通告を受けて育成選手として契約しなおしたという経験もあり、本当に苦労してきた選手がこうやって活躍するのを見るのはとても面白いですよね。
これで、優勝しないとしてもそれぞれの試合を見る楽しみが増えました。とにかく中田祥多捕手を応援していきましょう。
しかし、もうちょっと打力を上げてくれ…。