2021年9月4日、埼玉西武ライオンズの栗山巧選手が通算2000安打を達成しました。
プロ野球史上54人目の快挙です。
おめでとうございます!
通算2000安打達成!
埼玉西武ライオンズの栗山巧選手は、2001年のドラフト会議で4位指名で埼玉西武ライオンズに入団し、以来ずっとライオンズに居てくれている選手です。
栗山選手のプロ初安打は3年目の2004年のシーズン最終戦。レギュラーシーズンの最終戦で初スタメンとなり、近鉄バファローズの小池秀郎投手から初安打を打ちました。
以来、埼玉西武ライオンズの顔となりコンスタントにヒットを打ち続け、2021年9月4日、38歳と1日で2041試合目に打ったヒットは2000を数えることになりました。
2041試合で達成って何気にすごくないですか。平均で毎試合ほぼ1本はヒットを打ってるってことですからね。今季も残り74本からスタートして83試合目で達成、もちろん波はあるにせよ(今季は15年ぶりにイースタン戦に出場したりしてますし)、そのペースは驚異的ですらありました。
ともあれ、栗山巧選手、2000本安打おめでとうございます!
ファンとして感謝
さて、今回の栗山選手の2000安打ですが、埼玉西武ライオンズファンとしてはもう「ありがとう!ありがとう!」と栗山選手の手を取って言いたいほどです。
なんたって、埼玉西武ライオンズといえば、選手がFAを取得したらさっさと出て行ってしまうことが伝統になっていることで有名です。そんな埼玉西武ライオンズにおいては生え抜きが2000安打を達成するなんてことは有り得ないことであり、実際に今回の栗山選手が初となります。
「ずっといてくれてありがとう」ってワケです。
しかも、栗山選手も38歳になりました。その歳でずっと一線でレギュラー張ってくれてるのも感謝ですよね。今年は特に若手中堅のレギュラーがコロナやら何やらでまともに一軍に居られないような状態の中ずっと頑張ってくれていましたから。
しかも、牧田投手と炭谷捕手という、かつてライオンズで活躍していたバッテリーから打ってくれたのも心情的にはありがたかったですね(別に牧田投手や炭谷捕手が嫌いなわけではありませんが)。
とにかくぼくは、埼玉西武ライオンズファンとして栗山巧選手には頭を下げたいのです。
最後に
38歳でレギュラー張って試合に出るのはそろそろシンドいとは思いますが、栗山選手はまだまだライオンズに必要な存在です。将来的にはコーチ、監督をする器だとは思いますが、もう少し現役で頑張っていただきたい。無責任に気楽に言わせていただければ、2000安打は通過点です!
とにかく、栗山巧選手、おめでとうございます!