その昔、『たけしの挑戦状』というファミコンゲームがありました。
クソゲーと言えば『たけしの挑戦状』をあげる人は多いでしょう。
実際は、このゲームはビートたけしの“作品”として評価すべきなので、クソゲーのレッテルはちょっと違うんですけども。って勝手に思ってますけども。
『たけしの挑戦状』を貫く“たけしっぽさ”
確かに、『たけしの挑戦状』にはクソゲーと言われてもしょうがないような仕掛けがゲームのいたるところにあります。
「カラオケの場面で実際にⅡコントローラーのマイクで歌って高評価をもらわないとすすめない」とか「何もしないで1時間待つ」とか。
このゲームの場合、大事で重要なのはゲームとしての体裁よりもその“たけしっぽさ”なのです。実際にビートたけしが関わってたかどうかなんて関係ない、ただ“たけしっぽい”それが重要。
噂の2万回パンチ
様々な“たけしっぽい”仕掛けの中で、当時噂となったのが「タイトル画面で2万回パンチをするとエンディングが見られる」というものです。
『たけしの挑戦状』はタイトル画面でも主人公キャラをコントローラで動かせるんですよね。で、その場で2万回パンチすると。
そんな噂はありましたが、飽きもせずに20000回もボタンを押し続ける人なんて居ませんでした。少なくともぼくの周りには。
だから、本当のところがどうなのかわからないまま、僕らはオトナになったのさ~ラララ~。
2万回パンチ検証動画
そして今回、そんな「タイトル画面で2万回パンチ」を実際に検証している動画をぼくは発見してしまったのです。ニコニコ動画で。
エート、投稿日は2007年3月8日。
古ッ!!!
もう10年以上も前の動画でした…。でももしかしたら見たことが無い人もいらっしゃるかもしれませんので、一応動画は貼っておきます(ここまで書いてきて引き返せない)。
どうぞ果て無き挑戦を見てください。
51分もあるので途中で挫折した人も出るでしょうから結果を書いちゃいますと………、やめとこ。
頑張って51分間正座して見ましょう!
最後に
ぼくは、ファミコン最大の謎に迫る51分もの挑戦をしたこの動画の投稿者に敬意を表したい!
だから、この言葉を贈りましょう。
こんな げーむに まじになっちゃって どうするの
最近では、こんな『たけしの挑戦状』もスマホアプリになっています。
なんというか、時代ですねぇ。