日本交通と大和自動車交通が、国土交通省実施の「相乗りタクシー実証実験」に参加し、1月22日より実験を開始しています。
相乗りタクシーとは?
「相乗りタクシー」とは読んで字のごとく、行き先が同じ複数の人たちが同じタクシーに乗って割安に利用する仕組み。
ちょっと前に「タクトモ」なんてサービスもありましたが、あれどうなったんでしょうね。サイトなくなってるようですが。まぁ、実現にはいろいろ難しいことがありそうなサービスではあります。
「相乗りタクシー」実証実験
しかし今回、お上のお墨付きでの実験ということもあって、実現に大きく前進したと言っていいかもしれません。
報道発表資料:平成30年1月から「相乗りタクシー」実証実験開始 - 国土交通省
来年(平成30年)1月22日(月)から3月11日(日)まで、配車アプリを活用し、タクシーを相乗りで割安に利用できるサービス(「相乗りタクシー」)の実証実験を行います。
このたび、東京ハイヤー・タクシー協会のご協力を得て、東京23区、武蔵野市、三鷹市のエリアの協力事業者が決定しました。
実証実験の概要は以下のとおり。
配車アプリ上で乗降車地を設定し、同方向に向かう利用者同士をマッチングします。
運賃は、相乗りする利用者の最初の乗車地から最後の降車地までの走行距離に応じて算定した金額を、各利用者が単独で乗車した場合の推計走行距離に応じて按分して算定します。乗車前に金額が分かります。
マッチングの成立状況、運賃水準の検証、利用者アンケート結果等を踏まえ、制度化に向けて検証していきます。
利用可能アプリの情報など、実証実験の詳細は、開始前に改めてお知らせいたします。
降りる場所がいっしょじゃないとダメなのかと思ったらそうじゃないんですね。一緒に乗った分は按分して、利用者は安くタクシーを利用できるってわけなのか。
マッチングは、アプリを使って行います。
しかし、iOS版しかない…。
でもなぁ…
こういう、何かをシェアするというサービスは、今後いろんな方面で加速していくと思います。中でもタクシーの相乗りは割と古くから望まれてたような気がするので、こういったイノベーションの流れは歓迎されるところなんでしょう。
でもなぁ…ぼくはなぁ…。
タクシーの車内って、ぼくにはちょっと苦痛なんです。
何にもしゃべらず黙々と運んでくれる運転手さんだったらいいんですけど、こっちに気を使っていろいろ話しかけてくる運転手さんいるじゃないですか。気を使ってくれるのは嬉しいんですけど、だったら黙っててくれーって思っちゃう。ぼくは他人としゃべるのが、ハッキリ言うと大嫌いなんです。
それでよく営業の仕事やってるなって言われますけど、あれは仕事モードのぼくがやってるんであって、ひとりの、一個人としての普段のぼくにはできない仕事です。って話が逸れた。
だから、運転手さんには黙ってて欲しい。相乗りって、そこにさらに第三者が加わるんでしょう!?
うわぁ、気まじぃ…。
その人がまったくの他人だったりしたらまだいいけど、挨拶程度はするようなご近所さんだったら。
うわぁ、気まじぃ…。
同じ場所で降りたりして。
うわぁ、気まじぃ…。
そんでそん時、2円だけお金足りなかったりして。
うわぁ、気まじぃ…。けど2円貸して。
ぼくはそんなにタクシーで相乗りはしたくない。
最後に
そんなわけで、ぼくにはあんまり必要がないかもしれない「相乗りタクシー」。とか思ったらそもそもぼくはタクシーなんてまったくと言っていいほど使わないんだった。
安心安心。
まぁでも、あれば便利なサービスですから、制度化されたらみんな使ってね!