いつものメールチェック、いつものクソスパムフィッシング詐欺メール。
今回の件名は「この措置を講じましたが、ご提供いただいた情報がカード発行会社のファイルの情報と一致していません。」というものでしたが、内容はいたって普通の迷惑メールでした。
しかし最後が。最後が「何言ってんの？」ってカンジでした。
この措置を講じましたが、ご提供いただいた情報がカード発行会社のファイルの情報と一致していません。
みんなが「あれっ？このメールって…」って思って検索してきたときのために、いつものように晒すことにしましょう。どうぞ。
件名：
この措置を講じましたが、ご提供いただいた情報がカード発行会社のファイルの情報と一致していません。
内容：
（ぼくのメールアドレス）様
私たちはあなたのAmazonアカウントとすべての保留中の注文を保持しました。 ご提供いただいたお支払い情報がカード発行会社のファイルの情報と一致していません。
この問題を解決するには、支払いカードに登録されている名前、住所、電話番号を確認してください。 最近引っ越した場合は、カード発行会社でこの情報を更新する必要があるかもしれません
■ここをクリックして更新します■（リンク）
これには時間がかかります。1日以内に確認プロセスを完了できない場合、保留中のすべての注文がキャンセルされます。 このプロセスが完了するまで、アカウントにアクセスできません。 新しい注文は遅れる可能性があるため、新しいアカウントを開設しないでください。
弊社のセキュリティ対策にご理解とご協力をお願いいたします。
ご清聴ありがとうございました。
よろしく,
Amazon Web Service
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はい、よくあるやつですね。
「クリックして早く対応しないとアカウントにアクセスできなくなっちゃうよ。クリックして。はよ」ってやつです。
終わり方が…
さて、添削してあげましょう。
まず、件名は悪くないと思います。「この措置ってどの措置やねん」と思わせて本文に導いていくやり方ですね。善人の人は「んごっ？なんですかこの措置って。措置とか大げさだな。何か問題でもあったのか！？大変だ！」となってついつい読んじゃうわけです。
内容は先に書きましたが平凡。こんなんじゃ相当のお人よしじゃないと引っかかりませんよね。
で、「はーしょーもな」と思いつつ一応最後まで読んでやるか…と読み進めていくといきなり出てくる「ご清聴ありがとうございました。」。は？俺聞いてたの？これ読んでたんじゃなくて聞いてたの？みたいな。
そして最後に「よろしく」ときたもんだ。丁寧に「聴いてくれてありがとう」と言ったあとにいきなりフランクに。
何ですかこれ。
最後に
おそらく、ちょっと日本語が出来る外国人の方が書いたんでしょうね。よく知ってましたね「ご清聴ありがとうございました」なんて。
そんだけ勉強したんだったらこんなクソスパムフィッシング詐欺メール書いてないでもっとマトモな仕事をすればいいのに。
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