Steamをチェックしていると、たまに心の琴線にビンビン来るゲームを見つけることがあります。
そんなわけで、紹介したい『American Motorcycle Simulator』。
まだまだ発表されたばかりでいつ公開になるかもわからない段階ですが、とにかく遊びたくなっちゃいました。
『American Motorcycle Simulator』とは
Steamのページを見てみると、この『American Motorcycle Simulator』は自慢のアメリカンバイクにまたがってルート66を走りシカゴからロサンゼルスまでを旅するゲームらしい。バイクの操作はエンジンをかける動作ひとつひとつまで再現されている凝りよう。さすがシミュレーター。
バイクが壊れたら自分で修理し、カネはギャンブルで稼ぐ。そうしながら大平原や森林地帯、山岳地帯を爆走し、北アメリカ大陸を横断する。モーテルでは酒をかっ食らい、時には他のバイカーとケンカもする。
う~ん、ロマンだ。これはぼくがずっと胸にしまっているロマンなのです!そりゃ無条件に遊びたくなりますって!
夢潰えたオッサンの希望
この『American Motorcycle Simulator』のアナウンスでこんなにぼくが興奮しているのは、「アメリカンバイクにまたがってルート66を疾走する」というのがぼくの夢だからです。夢どころか、それは「死ぬまでにやりたいことリスト」の中で今までずっと不動の1位なのです。
若いころにアメリカにかぶれたぼくは、ハーレーは買えないので国産のアメリカンバイクに乗ってました。
頭のバンダナから足元のブーツまで、ハーレーダビッドソンでコーディネイトしてアメリカンにまたがり「アメリカでアメリカンバイク」という夢にずっと恋焦がれて生きてきたぼくですが、歳を重ねるごとにその夢は実現困難になっていき、いまではほぼ不可能になっています。
しかし、そんな夢が、この『American Motorcycle Simulator』で叶うのです。かつての夢をモニターに映し出し疑似体験が確実にできるのです。たまらん。
ぼくの夢が、疑似体験なれど実現するかもしれない。これに興奮するなという方が無理でしょう!
潰えた夢も実現するゲームの世界
しかし、ゲームも本当に進化しましたよね。ビデオゲームの黎明期からずっとそれに触れてきたものとしては、非常に感慨深い。
デジタルの技術の進歩というものは、本当にすごい。現実の世界にあるものでゲームで再現できないものは本当になくなってきましたし、どんなことに対してもそれをゲーム化しようとするクリエイターも育っています。そして、どんなにニッチなものでもゲームとしてリリースすればとりあえず成り立つほどに市場が成熟しました。
だから明らかに一部の人にしか響かないようなこんな内容のゲームでもマーケットに出てくる。
本当に、素晴らしい!ゲームをやり続けてて良かった!
みなさんも、ゲーム配信サイトなどを色々と調べてみるといいかも知れません。もしかしたら、そこにはあなたがやりたかったことが疑似体験できるようなゲームも転がってるかもしれません。いや、絶対にありますよ!
最後に
というわけで、とりあえず『American Motorcycle Simulator』めっちゃ楽しみです。
楽しみすぎてエンジンがオーバーヒート寸前なので、ゲーム文化の成熟に感謝しつつ、かつての夢を身近に感じて身を震わせつつ、ぼくはSteamのページで『American Motorcycle Simulator』をウィッシュリストに追加しました。
うおおおお早くリリースしてくれええええ!!!