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『鎌倉殿の13人』で新垣結衣が演じる「八重」とはどんな人物だったのか

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2022年のNHK大河ドラマは『鎌倉殿の13人』というタイトルで主人公は北条義時。小栗旬さんが演じます。脚本はあの三谷幸喜さんですが、それとは関係なしに題材的にぼくも期待している大河ドラマですね。

現在、公式Twitterなどでキャストが段階的に公表されていってますが、2021年4月15日の第二次出演者発表で、我らが新垣結衣さん、つまりガッキーが登場しました!

鎌倉殿の13人 新垣結衣 八重
(画像掲載元:https://twitter.com/nhk_kamakura13/status/1382498911600922624

演じるのは、八重姫。

ぼくなんかは「ぐおお、切ないのう…」と思ったんですが、ほとんどの人は八重と言っても知らないかもしれませんので、書いておきます。

八重姫

この八重という人物は、伊豆の豪族の伊東祐親の三女です。

伊東祐親は、14歳のときに源頼朝が伊豆に流罪となってやってきたときに監視役を仰せつかります。なので頼朝は伊東さんの屋敷で日々を過ごしていたのですが、伊東祐親が仕事で上洛したときに「八重ちゃんめっちゃかわいいやん」と八重と通じてしまいます。そして八重は妊娠、子供が生まれ千鶴と名付けます。なんてやつだ!と思わなくもないですが、当時の貴族なんてそんなもんです。

千鶴が3歳になったころ、役目を終えて祐親が京都より帰ってきましたが、当然大激怒です。

「なにこのガキャなにこのガキャなにこのガキャ!!!なんやて!?頼朝のガキやて!?母親は八重!?なんやそれ!!!おまえそれ清盛さんにバレたらめっちゃ怒られるやんけ!」

祐親はソッコーで家来に命じて千鶴を水に沈めて殺してしまいます。さらには八重を頼朝から引きはがし別の男に嫁がせます。さらにさらに頼朝に対しては「ぜってーぶっころすしなす!」と討伐の兵を向けましたが、頼朝は北条時政の屋敷に難を逃れることとなります。

そして頼朝は時政の娘と結婚しますよね。みなさんご存知北条政子ですね。それを知った八重は入水して自殺してしまうこととなりましたとさ。

何とも悲しい話です。この話、八重は男に翻弄されるだけされて最後に自殺するだけなんです。

あーやだやだ。

八重が『鎌倉殿の13人』に登場するわけ

まぁしかし、八重姫の話は伝承の域を出ません。

頼朝が伊豆で罪人してる間の記録なんて虚構だらけの『曽我物語』くらいしかないですし。『吾妻鏡』には伊東祐親が源頼朝を殺害しようとして失敗した記録はありますが。

しかしだからこそ、フィクションである大河ドラマにはうってつけですよね。ハッキリ言って、どうとでも利用できますから。

画像には「北条義時の初恋の人」というキャッチがありますが、そんな記録はもちろんありません。でもそうだったかもしれません。そうじゃないかもしれません。だからこそ、そうやって義時と頼朝の関係にも入り込ませることもできるわけです。

だから『鎌倉殿の13人』に八重姫は登場するんだろうし、登場するどころか伊豆時代のキーマンになるんじゃないでしょうか。三谷幸喜さん良い人物に目を付けたな、といったカンジですよね。さすが。

最後に

それにしても、儚い人生を送った八重をガッキーが演ずるとは、キャスティングもウマいですな三谷先生。

新垣結衣さんの登場は、正直言ってあんまり見るつもりなかった『鎌倉殿の13人』を見る理由のひとつになりますね、ぼくにとって。

俄然楽しみになってきましたよ!

ガッキー八重、期待しましょう。