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Eテレの『びじゅチューン!』の歌が良すぎてクセになる

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みなさんはNHKのEテレで放送されている『びじゅチューン!』という番組をご存知でしょうか。

この番組の歌がとにかくイイ!んです。そして、クセになるんです。美術芸術好きや、歴史好きならハマること請け合いですよ。

『びじゅチューン!』とは

『びじゅチューン!』は、世界の美術(絵画や彫刻、建築物などすべての芸術品を歌とアニメで紹介するというコンセプトの番組です。

びじゅチューン!
(画像掲載元:NHKエンタープライズ キャラクターページ | びじゅチューン!

このサイトによると。

「びじゅチューン!」は、世界の「びじゅつ」を歌とアニメで紹介する番組です。

2013年8月にNHK Eテレで放送がはじまりました。

むずかしい説明なし。美術作品をテーマにしたオリジナルの曲が、ユニークなアニメーションとともにヘビロテされます。

作詞・作曲・アニメ・歌すべてを手がけるのは、アーティストの井上涼さん。

ポップな絵、奇想天外な歌詞、忘れられないメロディーが次々にとびだします。

井上さんの「目のつけどころ」は、わたしたちのハートをわしづかみ。子どももおとなも、だれもが「この作品を見てみたい」気持ちになることまちがいなし!

ぼくは、この『びじゅチューン!』をYouTubeのNHKチャンネルが公開している動画を見て最近初めて知ったんですが、そうですか、2013年からやってるんですか!全然知らんかった。なんか、CDも出てるし、DVDも出てるし、カレンダーとかまである。何で知らなかったんだろう。

それはさておき、初めて見たのがこれ、「何にでも牛乳を注ぐ女」。

言うまでもなく、モチーフとなっているのはフェルメールの『牛乳を注ぐ女』ですけども、その絵の牛乳を注いでる女って何にでも牛乳を注ぐのかよ!と思わずツッコまずにはいられません。

このように、ひとつの美術品を見たときに湧き出る一見バカバカしいながらも斬新なアイデア、これが『びじゅチューン!』の原動力です。 

この映像作品を創っているのは井上涼さんという方で、彼が作詞作曲からアニメ制作、歌までこなしているそうです。その全てをこなすマルチクリエイターぶりもさることながら、そのアイデアが独創的で素晴らしい。その才能は羨ましいの一言。

こういう番組から、芸術や歴史に興味を持つ人が増えればいいですよね。

一番好きな『びじゅチューン!』

番組とそれに登場する作品をわかっていただいたところで、ぼくが一番好きな『びじゅチューン!』をご紹介したいと思います。

『噴火する背中』という作品なんですけど、これ、ぼくは『びじゅチューン!』の最高峰だと思ってます。

「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織(ふじごしんかもんくろきらしゃじんばおり)」なんて普段口にしないものが連呼されるのがいい。ちなみに「富士御神火文黒黄羅紗陣羽織」は豊臣秀吉だかその家臣だかが着用していたといわれる陣羽織なんですけども。

奥さんがそれを着てるってだけでビクビクしてる旦那さんの心中が歌われ、実は怒ってないというオチが来るんだけど、まだ続きがあり旦那が余計な事を言って怒らせちゃう。あああ、やっちゃったバカだねーと思ってたら最後の最後に奥さんが旦那さんにさりげなくお茶を出す。

この構成完璧でしょう。ぼくは唸りましたよ。素晴らしい。

最後に

数々の歌は番組なりYouTubeなりで自分で体験して欲しいのであえて2つしか動画を貼ってませんけど、ホントに全部を見て欲しい。『ベーカリー空也』、『お局のモナ・リザさん』、『見返りすぎてほぼドリル』あたりもぼくは大好きでオススメしておきます。

というわけで、『びじゅチューン!』はEテレで毎週水曜午後7:50に放送中ですので是非どうぞ。それにしても、ホントに井上涼さんの才能が羨ましいわ…。

ていうかホントに、ここまで完璧にぼく好みな番組なのに、何で今まで知らなかったんだろう…。