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レーザーディスクゲーム『ドラゴンズレア』がNetflixで実写映像化するらしい

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色んな意味で伝説となっているレーザーディスクゲーム、『ドラゴンズレア』がNetflixで実写映像化するそうです。主演は『デッドプール』のライアン・レイノルズさん。

といわれても、「おおースゴい!あの『ドラゴンズレア』が今さら!?」とかいう反応が出来る人もそう多くはないと思いますが、ぼくなんかはやっぱり「Netflixスゲーところ突いてくるな」と思いましたね。

『ドラゴンズレア』とは

『ドラゴンズレア』は1983年に稼働開始となったアーケードゲームです。メディアはレーザーディスクで、それ故に本格的なアニメーションを導入出来たので話題となりました。

ドラゴンズレア
(画像掲載元:『Dragon's Lair』(Steam)

『ドラゴンズレア』は、レーザーディスクから再生された動画上に、レバーとボタンを正しい方向とタイミングで操作してアクションを起こしていく形でゲームを進めます。

が、普通なら画面上に何等かの情報が出てタイミングを計れる作品が多いんですが、この『ドラゴンズレア』はそういったものはなく、アニメーション上の状況だけでタイミングを判断しなきゃいけないので非常に難しいゲームであり、一部ではクソゲーのレッテルをべったりと貼られてたりします。

ドラゴンズレア
(画像掲載元:『Dragon's Lair』(Steam)

『ドラゴンズレア』は、パソコンやさまざまなゲーム機に移植されましたが、レーザーディスクのアニメーションを再現できるわけもなく、そのほとんどはアクションゲームとして生まれ変わってたりしたんですがこれが激ムズなものが多く、そのこともクソゲーレッテルを貼り付ける理由になっちゃったりしています。ちなみに、日本ではメガCDのみが発売されました。

クソゲーのレッテルは貼られちゃったけども、この『ドラゴンズレア』はゲーマーの記憶に残り、今でも愛されているわけですから面白いものです。

現在もWindows版がSteamで扱われているので、興味がある方は遊んでみてはいかがでしょうか。

Netflixで実写化!

ザックリと『ドラゴンズレア』の説明をしたところで最初の話に戻るんですが、この『ドラゴンズレア』がNetflixにて実写映像化されるそうです。

元々は、原作のアニメーションを担当したドン・ブルースさんなどがクラウドファンディングで資金を募って映画化しようとしたのが始まりでしたが、これは資金が集まらずに失敗していましたね。確か『Kickstarter』で募ってたと思うんですが、ぼくもうっすらと覚えています。「え?『ドラゴンズレア』?なんで?」って思ってましたけど、それが2015年のことですね。それでもブルースさんたちは諦めず、翌2016年に『IndiGOGO』で資金獲得に成功しました。

それから4年、ついに実写版『ドラゴンズレア』の製作が始まることとなったというわけですね。

それにしても、楽しみです。

元々がゲームと言えどもアニメーションなので、そのシナリオをなぞれば一通りのストーリーは出来上がっちゃうんですけども、そこはきっといろいろとアレンジや追加があるんでしょうね。ワクワクします。

最後に

ところで、主演予定のライアン・レイノルズさんって『ドラゴンズレア』を遊んだことあるのかしら。ライアン・レイノルズさんは1973年生まれなので『ドラゴンズレア』がリリースされたときは10歳。となるともしかしたら「なんだこのムズいクソゲーは」とか言ってたかもしれませんね。気合入れて演じてくれたら面白い作品になりそうです。