我が家にフクロモモンガがやってきてからこっち、家族全員でメロメロです。
ぼくも何だかテンション上がっちゃって、飼育の仕方の記事や動画を漁りまくってます。特に、部屋からだして部屋んぽ中に滑空してる動画を。
部屋の中を散歩させるのを部屋んぽというらしい。部屋んぽってなんだよしゃらくせぇ、というのは横に置いときまして。
部屋んぽして滑空させたい!
やっぱりモモンガの醍醐味といえば滑空じゃないですか。名前を呼んだらぼくのほうにフワーっと飛んできて欲しい。
しかし、まだ無理。
まだまだポルコちゃんは警戒しまくってます。前の飼い主さんがなくなっちゃって我が家にきてからまだ1週間も経ってないもの、無理はない。
しかし、やっぱり醍醐味は味わいたい。
なので特訓開始です。
少しずつ、我が家に慣れてもらって懐いていただき、部屋んぽを、さらには滑空を実現させるのです。
ちょっとずつ出てくるポルコ
元々、フクロモモンガというのは夜行性です。夜中に活発になる。そして、大体0時から2時くらいはぼくだけが起きている。特訓はぼくがメインでやるしかないじゃないですか。
というわけで特訓開始。ケージの中を動き回って一人で寂しくなって「ワンワン」と鳴くのが開始の合図です(犬のように鳴くのは心細いとか寂しいという合図らしい)。
1日目
初日は人の気配があると姿を見せず、巣箱の中でジッとしているのがほとんどで、顔を出してても目があうと「いないですよ」とかいう空気を出しつつソーッと見えないようになるカンジでした。
エサを見せても出て食べたそうにするものの、決して食べることはありませんでした。いきなりサッと出てきて奪って巣箱に消えるという芸当は見せつけられましたけど。
2日目
2日目、目の前にキュウリを出すと顔を出して食べました。
慣れてくるの早いな。前の飼い主さんには相当可愛がられてたんじゃないでしょうか。とにかく、これは大きな一歩です!かわいいです!
3日目
そして、3日目。きっと効果バツグンなアイテムをゲットしました。
リンゴです。
なんだかめっちゃ喜んで食べそうなカンジしかしないリンゴ。慣れてきたところにリンゴ。一気に仲良くなれそうな気配。
グイーンと出てきたポルコ。
巣箱に引っ張り込もうとしたんですが、ぼくだって負けません。リンゴの綱引きです。そして、かわいいです。
この後、3時ごろにワンワンと起こされたんですが、ケージの入り口を開けて名前を呼んでみたら頭を外に出してきました。頭だけです。そのあと、手のひらに飼料を載せて呼んでみたら、ぼくの手の上を歩きましたよ!
まだ外に出てくることは出来ませんが、これまた大きな一歩です!
最後に
というわけで、まだまだ先は長そうですけど少しずつ前進しています。おそらく、ぼくの声とニオイは覚えつつあります。
さて、部屋んぽ滑空できるのはいつの日か。楽しみにしてお待ちください!