ご存知のとおり、ウチにはフクロモモンガのポルコがいらっしゃいます。
そのポルコちゃんが危うく死ぬところでした。危ない危ない。
手作りのタオルの袋
で、フクロモモンガは有袋類だからして、なんか袋に入ると落ち着くらしいです。その袋、市販されてたりもしますね。こんなのとか。
ウチの場合、こんなの買うのはもったいない!ということで、カミさんが使い古しのタオルで作ってます。
これをポルコさんが非常に気に入っていて、エサを食う時以外は概ねこのなかで休んでたりします。
しかし、タオル生地なので、ポルコの爪が伸びてきたら引っかかるのが問題になっています。特にポルコは右後ろ足の爪がめちゃくちゃカールしていてしょっちゅう爪切りに行ったりしています。このカールした爪が引っかかるとなかなか取れない。ポルコがまるで罠にかかった獲物のようになってしまいます。
うーん、問題だ。
仰向けポルコ
なので、この袋の中がボロボロになったら新しく袋をカミさんに作ってもらってとっかえるわけですが、今回もそろそろとっかえる時期かな~とか思ってた矢先でした。
休日、ぼくは一日中家に居たんですが、その日はポルコが袋から出てきてるのを見た記憶がなかったんです。
「あれ?ずっと寝てんのか?」とか思って上からのぞいたらこんなカンジでした。
こっち見てる!
「うわぁカワイイ」なんて見てたんですが、よく考えたらおかしい。
普通、ポルコが袋に入ってるときはシッポで顔を覆い隠してるし、うつぶせ状態のはず。ところが仰向けでこっち見てる…なんかおかしい。
どうしたの?
ポルコの首が!
もしかしたら、爪が引っかかってもがいてて余計こんがらがって動けなくなったのかもしれない…そう思ったぼくは、ちょうど袋の交換時期なのでもう袋を切っちゃってポルコを救出することにしました。
そしたら滅茶苦茶怒るのよポルコが。プギギギ!プギギギ!と機嫌が悪いときに出す威嚇の鳴き声がスゴイ。バカヤロウお前のためにやってんだろが!とか思いつつチョキチョキしていくぼく。
完全に袋が開いたとき、ぼくは驚愕しました!驚愕しすぎて写真撮ってません!
切れたタオル生地が、ポルコの首に巻き付いていたのです!
「ああーーーー!!!大丈夫かポルコーーーーーーー!!!」とか超焦ったぼくでしたが、首意外の自由を取り戻したポルコは自分でタオルから首を抜いて大事は免れることになりました。
あー良かった。
最後に
というわけで、非常に危なかったです。
不自然に静かだったりうるさかったりしたらしっかり観察しないと、小動物なんてひょんなことで命を落としますからね、改めて気を付けようと思いました。反省。
やっぱケチらずに市販の袋買おうかなぁ…。