昨日の夕方、休みだったのでカミさんと買い物にいきました。別に特別ではなく、休みのときは買い物に毎週付き合ってるカンジ。
毎週毎週そういう時間があるってのに、なんだか初めてハッとしました。
白髪増えたな~
カミさんを何気なく後ろから見てたら、白髪が目立つようになってたんですよね。
ちなみに、ぼくとカミさんは身長差が30cmあるので、後ろからみると頭頂部から大部分の様子をとらえることができます。
それはさておき、ホントに増えた、白髪が。
自分の白髪は「ああ、最近増えたな~」なんて見てたりしたんですけど、言われてみればカミさんの白髪事情なんて気にしたことなかったや。
よく考えたら結婚してから今年で17年目。その前から考えるともう20年近く隣にいるんです。ぶっちゃけ、あんまり関心を寄せることを怠っていたかも知れません。
あんまり弱みを見せる人ではないとはいえ、気付いてあげられませんでしたわ…。
苦労ばっかりかけてる
もしかしたらこんな風にひとりで気にしてるのかも知れないな…。
なんてことを考えるとなんとも言えない気分になって、彼女の髪を指ですいてみたりして肩を抱き寄せたりして「ちょっとナニやってんの」と冷たく言われたりして。
だってぼくはカミさんに苦労のかけどおしです。
クソでゲスな不真面目人間だったぼくは、子供ができてイザ本気で働こうと思ってもウマくできず、そのために満足なお金を家庭に入れることができずに転職もしまくって。そのたびに減る収入で自分も働きつつ3人の子供を育ててくれたカミさんにはホント感謝してます。おかげでこの春で末っ子の娘も無事中学生になります。
やっとこさ最近はちょっと高めのお金を家に入れられるようになってきたけどフルコミだから安定はしてなくて、そういう面では今でも心配事を押し付けてて申し訳ないなぁと思います。
そして、だからこその白髪です。
苦労及びストレスと白髪の因果関係とか科学的根拠とかは知らないしそんなの関係ない。ぼくがカミさんに苦労をかけてて、そして彼女の白髪が増えてる。ぼくが見るべきはその事実のみ。なんてこった。
最後に
子供たちもどんどん成長してとうとう小学生がいなくなるので、今後は夫婦の時間が増えていくんだろうなぁと思っています。
そのときに煙たがられないようにしないとイカンなぁ。もうちょっと色々気付いてあげてねぎらってあげられるようにしないと。
さしあたっては白髪染めなんぞをプレゼントしてちょっとムカっとさせようかと思いますひゃっひゃっひゃ。