昨日はぼくの誕生日だったわけですが。あ、このブログやTwitterでおめでとう言ってくれた方々どうもありがとうございました。
誕生日でちょうど仕事も休みだったわけですが、カミさんは仕事だし子供らは学校だしで夕方まではひとりでボケッとしておりました。嘘ですずっと『風来のシレン』の「フェイの最終問題」に潜ってました。
そして3時になるとカミさんが、4時半になると長男が帰ってきました。
誕生日プレゼントの申し出を断ったった
長男は、帰ってきてすぐにカミさんとゴショゴショ話をしだしました。
長男の最後の一言だけ聞こえました。
「もう別に隠さなくていいでしょ」
そしていきなり「ブレスオブザワイルド買ってくる!」と言いました。
ブレスオブザワイルド?
スイッチのゼルダ?
カミさんがぼくに言いました。「誕生日プレゼントだって」
は?ぼくの?
どうやらぼくの誕生日プレゼントを買うためにバイト代をとっておいてくれたらしい。
「ちょっと待てちょっと待てちょっと待て!いらんいらんいらんいらん!」
「え?何で?」
「もう47やで。47のジジイが息子からゲーム買ってもらうとかオカシイやろ」
「え?何で?」
「ええから。気持ちだけでええわ。お前も色々カネいるやろが」
「わかったー」
わかったんかい。
断った理由
まぁ、長男がスイッチを買ったときから、ぼくがずっと「ゼルダやりたいーゼルダーゼルダーゼルダーブレスオブザワイルドー」とうなされるように言っていたのは確かです。そんなぼくを見て「買ったげようか?」と長男が言ってくれてたことも書いたなそういえば。
実は、この会話をしたときから楽しみにしてたのはホントです。別にゼルダじゃなくてもいい、今まで小遣いをやってた長男が自分で稼いだお金で誕生日プレゼントを買ってくれるって言ってくれるだけで十分嬉しいことだし、自分で稼いで自分で自分のモノを買うようになった長男のお金をぶんどるようなことをしたくないし。
息子の成長、それが最高の誕生日プレゼントであることよ。
最後に
ていうか、買って用意しとくやろフツー。
本人に目の前で「今から買ってくる!」とか言われたら要らんって言うしかないやろがー。
でもなんか要らんって言われて気にしてるかもしれんから、今度自分で買って安心させなくちゃ。カミさんの稟議下りるかな?