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5インチのフロッピーディスクと再会を果たした話

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どうも!コバヤシです。

結構前の話になっちゃうんですけど、5インチのフロッピーディスクと再会しまして。ええ、ちょっと話をしてきましたよ。

え?フロッピーディスクってなんだって?え?

 

フロッピーディスクとは

そうですか、最近の方はフロッピーディスクってわかんないっすよねそうですよね。

まずじゃあそこから。

フロッピーディスク (floppy disk) は、磁気ディスクの一種で、磁性体を塗布・蒸着した樹脂製小円盤を樹脂製の保護ケースに入れたものである。

磁気ディスクの一種で、駆動装置からの取り外しが可能(リムーバブル)な記録媒体(メディア)である。磁性体を塗布した厚さ0.075ミリのプラスチック円盤を駆動装置で回転させ、円盤の片面ないしは両面に同心円状に信号を記録する。

引用元:フロッピーディスク - Wikipedia

 簡単に言うと、パソコンで使うデータを保存したり読み込んだりできるメディアです。分かりやすく言うと、今のハードディスクの役割を担っていた円盤です。

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(画像:フロッピーディスク - Wikipediaより)

一番右の3.5インチのなんかは今も売ってますし、知ってる人もいるんでしょうか。5インチはもう知らないかもしれないですね。8インチは論外か。

真ん中のが5インチなのですが、PC8801markⅡSRはこの5インチのディスクドライブを搭載していたので、コイツには大変お世話になったのです。

 

フロッピーディスクとの再会

5インチディスクなんて、25年ぶりくらいにみました。

場所はとある駐車場。その駐車場の金網に、何やら黒い板がくっついていたので、近くに行ってみてみたんです。

そしたら、これだったんです。

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おお!5インチのフロッピーディスク!

何故に逆さづりにされているのか。「D0」とは何なのか。

隣の駐車スペースの金網を見ると、ちゃんとした黒いプラスチック板がくくりつけてあり、その表面には「D1」の文字が。そうか「D0」って駐車場の番号なんだな。

元々の黒い板が割れちゃったかなんかして、代用品で使われてそのままなんだろうな。

 

ぼくとフロッピーの会話

うわぁ久しぶりだなぁ…と思いながら眺めていると、フロッピーが話しかけてきました(妄想)。

フロッピー(以下フ)「おい。おいって」
コバヤシマサキ(以下コ)「!?」
フ「お前はコバヤシマサキだろ」
コ「そうやけど?お前誰やねん…ていうか、フロッピー!」
フ「懐かしいなぁ!元気か」
コ「当たり前やん。お前こ生きとったんか」
フ「生きてはいるが…。死んでるようなもんだ」
コ「そりゃ、悲しいけどもはやお前に利用価値はないもんな…」
フ「なにをう。この恩知らずが。俺どれだけお前を楽しませてやったよ!?」
コ「過去は過去やんけ…。お前の容量じゃ今のゲームは食えんやろ」
フ「まぁな。昔は良かったなぁ…」
コ「ところで、今お前には何のデータが入っとるん?」
フ「『マカダム』。」
コ「マカダム』て、懐かしいな」
フ「当時お前は中学生でガキだったからやってないだろ」
コ「う…でも『東京ナンパストリート』はやったで!」
フ「お前が捕まえたのオカマばっかりじゃないか!」
コ「やかましわ!」
フ「ところで、相変わらずRPGとシミュレーションばっかりか?」
コ「おう。そこはもう阿呆みたいに相変わらずやな」
フ「お前が光栄のゲームしだすと止まらなかったから大変だったわ」
コ「お前が軟弱すぎんねん。軟弱すぎで『水滸伝』の顔グラが下1/3くらい出なくなってもうたやんけ!」
フ「うるさい!ゲームに支障はなかっただろ!」
コ「『大航海時代』では宝の地図表示できなくなりやがって!支障きたしとるわ!」
フ「お前がムチャしすぎなの!1回起動したら24時間以上ってバカか!」
コ「ほっとけボケ」
フ「あ~ムカツく。どっか行け!」
コ「言われんでも行くわ!ほなな!」

そうして、ぼくらは分かれました。もう会うことはきっとないでしょう(妄想)。

 

最後に

なんか無様な姿でしたが、パソコンでゲームばっかりしてたぼくとしては、本当に懐かしい再会でした。

本体云々もそうだけども、記憶媒体の進化もよく考えたらすごいスピードですね。

でも、Windows用の3.5インチディスクとか、USB接続のプロッピーディスクドライブとかあるんだスゲェ。これが5インチだったらマジで嬉しいところでしたが、あるわけない。