『イース』がふるさと納税に!「は?」となる情報ですけど本当です!
埼玉県羽生市に本拠を構えるBEEPが、『イースI&II ~Lost ancient kingdom~』を同市で生産しているので認定を受けることができたそうな。
今日からX68000イースがふるさと納税の対象になりました。羽生本社で生産しているので認定を受ける事ができました。この機会に是非ご検討くださいませ!
— BEEP (@BEEP_SHOP) June 18, 2021
⭐︎さとふる、ふるなび、楽天ふるさと納税で受付中です!
(RF丸山) pic.twitter.com/58SBlfdZ6e
BEEPでは以前、PS4とNintendo Switchのタイトル『コットン リブート!』をふるさと納税の返礼品に選定しているので、2タイトル目になりますね。
『イース』とは
ところでみなさん『イース』といってわかるんですかね。やっぱり昔っからゲームやってるオッサンしかわかりませんかね。
『イース』シリーズは1987年に日本ファルコムよりPC8801で登場した『イース』から始まるアクションRPGのシリーズです。それまでの日本ファルコムのゲームといえば「解けるもんなら解いてみろ!」と言わんばかりの、時には理不尽な難しさが特徴のゲームが多かったんですが(『ロマンシア』なんて最たるもの)、『イース』の第一作は一転頑張れば誰でも解ける難易度にしてみなさん楽しんでねってスタンスになってユーザーにビックリされたゲームでもあります。
『イース』もさまざまな形態で復活することが多いんですが、その場合『イースI&II』とかいって第一作と第二作がいっしょになることが多いです。これは、元々ひとつの企画が諸々の事情で2つに分かれたため。そのおかげで、1作目のラストから時間が経ってない状態で2作目が始まるという、他のシリーズにはないことが起こってます。ぼくなんかは、このおかげで『イース』の印象が胸に残り続けてたりしますね。
まぁ、『イース』はそんなゲーム。
『イースI&II ~Lost ancient kingdom~』がふるさと納税の対象に
今回、埼玉県羽生市のふるさと納税の対象になったのは、X68000版の『イースI&II ~Lost ancient kingdom~』です。
これは、BEEPが2021年3月に発売したものですが、これがふるさと納税の対象とは、羽生市もなかなか面白いことをするもんですよね。
ちなみに、6月18日より提供開始となっていて、寄付金額は35000円です。
気を付けなければならないのが、X68000版というところですね。5インチもしくは3.5インチのフロッピーディスクで提供されるので、当然ですが実機がないとどうしようもありません。
コレクターなら問題ないですが、もしこの機にX68000本体も買おう!となったら『駿河屋』さんなどで探すしかありません。
X68000 | 本体 | パソコン・スマホ | 中古・新品通販の駿河屋
その場合は、ジャンク品とかも当然あるので気をつけてくださいね。
最後に
しかし、ふるさと納税というのは「寄付金の額に応じた地域の特産品が返礼としてもらえる制度」ですから、『イース』というレトロゲームが羽生市の特産品だと認められたことになるので、なんというか面白いなぁ。
こういうアプローチでレトロゲームを啓蒙してくれるBEEPさん、さすがです。
まぁとにかく、気になる方は以下のリンクからどうぞ。
【ふるさと納税】X68000用5インチFD版 イース1&2 ~Lost ancient kingdom~(楽天ふるさと納税)
X68000用 5インチFD版 イースI&II ~Lost ancient kingdom~(さとふる)
X68000用5インチFD版 イースⅠ&Ⅱ ~Lost ancient kingdom~(ふるなび)