最近、テレビCMが流れているデアゴスティーニの『週刊 護衛艦いずもをつくる』。
これを見てぼくはひとつ疑問が湧きまして。
それは、「護衛艦いずものロゴマークの剣って何の剣なんだろう?」ってことなんです。
『週刊 護衛艦いずもをつくる』のTVCM
本題に入る前に、みなさんこのCM見たことありますか?
これなんですけど。
「デカくてメタルで動く」とかもう男の子として欲しくてたまらなくなっちゃいますなぁ。
全長99.2cmとか、めっちゃくちゃデカいですね、もし買ったら確実にカミさんに怒られるやつです。
気になる護衛艦いずものロゴ
しかし、そんなカッコいい護衛艦いずもよりも、パッケージにもデカデカと描かれている護衛艦いずものロゴマークがぼくは気になって気になってしょうがなくなってたんです。
丸い円の上に「いずも」という力強い文字が書かれ、その後ろに1本の剣。
この剣は何だろう?何か意味はあるんだろうか?あるならどんな意味が?このロゴマークを見るたびにぼくの頭の中はクエスチョンマークだらけ。
まぁ、「いずも」ってどう考えても「出雲」でしょうから、あの剣だろうなとアタリはつけてたんですけどね。
スサノオが出雲でヤマタノオロチをやっつけたときにゲットした天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)。いわゆる草薙剣(くさなぎのつるぎ)。
きっとこの剣に違いない。多分そうだ。そしてぼくはそれが合ってるのかどうか調べてみました。
やっぱりそうだった護衛艦いずものロゴ
まぁ、結論から言えばこれはやっぱり天叢雲剣でした。さもありなん。
面白いのは、後ろの赤い部分、これがヤマタノオロチだということでした。
(画像掲載元:海上自衛隊:護衛艦「いずも」ロゴマークの募集について)
ああ、こうやってみると分かりやすいですね。剣は間違いなく天叢雲剣ですし、後ろにしっかりヤマタノオロチが居る。
このロゴマークは公募で決まったらしく、制作者さんによると、剣の下にヤマタノオロチを配置することで「圧倒的な力を抑え込むさらなる強力な存在」を表し、円形に配置したヤマタノオロチを赤くすることで「日の丸のイメージも盛り込んで」いるそうです。
日本を守る護衛艦のロゴマークとして完璧にピッタリですね!
最後に
というわけで、護衛艦いずものロゴマークは考え抜かれたイカしたロゴマークだということが分かりました。滅茶苦茶カッコエエ。
滅茶苦茶カッコエエとなると、ぼくはどうしても『週刊 護衛艦いずもをつくる』が欲しくなっちゃったんですが、やっぱりカミさんからの稟議は下りませんでした。残念!