7月15日は、ファミリーコンピュータが発売された日ということで「ファミコンの日」です。
そしてファミコンは今年で38周年。さらに今年は1年遅れのオリンピックイヤー。
そんなわけで、日本の誇るべきレトロゲームを次世代に残し世界に広げる活動を行っている日本レトロゲーム協会が、子供を支援する活動をしている38団体にファミコンを無償配布するそうです。
これはワンダフル&マーベラス!
生誕38周年 ファミコンでオリンピックを!
— 日本レトロゲーム協会 (@japanretrogame) July 15, 2021
ファミコン配布のお知らせ。
今回ファミコン オリンピック仕様を38団体に無償配布します。
☆応募資格
①子供支援、引きこもり支援されてる団体
②送料着払いで受け取れる方
☆応募方法
詳細は協会HPをご覧下さい。https://t.co/V2gQI384op pic.twitter.com/VC8Blo9EzF
日本レトロゲーム協会のファミコン無償配布
当協会では数年前より、引きこもりの方や、家庭問題を抱えた人達へ
自前のイベントスペースを定期的に開放しています。その為、様々な人達が訪れ、ファミコンを夢中で遊ぶのを目にします。
そんな中、ファミコンをコミュニケーションツールとして
役立てられないかと思い今回、38団体へ無償配布する事となりました。当時、夢中になった数々の名作を
今の子供達にも楽しんで頂ければ幸いです。引用元:JARGA 日本レトロゲーム協会
日本レトロゲーム協会は昨年も新型コロナで自宅待機している子供たちのために「スーパーファミコンすぐ遊べるセット」を100世帯に配布した実績があります。
今回もまた、粋な計らいですよね。
ファミコン すぐ遊べるセット オリンピック仕様
今回無償配布されるのは、「ファミコン すぐ遊べるセット オリンピック仕様」と名付けられたセットで、これはAV化改造ファミコン本体一式とハイパーショットとソフト5本のセットとなっており、付属ゲームは『ハイパーオリンピック』、『マリオブラザーズ』、『スーパーマリオブラザーズ』、『デビルワールド』とランダムで選ばれる「お楽しみ」の5本です。
(画像掲載元:JARGA 日本レトロゲーム協会)
ハイパーショットが付いてくるということは、もうガチで『ハイパーオリンピック』を遊べということです。みんな定規の準備はいいか!分かる人はオッサン。
それはさておき、他のソフトも2人で遊べるものばかりで、そういう配慮が本当に素晴らしい。
応募資格
応募資格は2つ。
1つ目は、アフタースクールなど子供や引きこもりの支援をしている団体だということ。そして2つ目は、送料着払いで受け取れる人。
この2つを満たす団体は、是非応募を!
子供たちが『ハイパーオリンピック』を待っている!
応募方法
応募方法はメールにて。
前回同様、ここに載せることはしませんので、公式サイトで確認してください。
締切は2021年7月30日23時59分で、8月1日より当選者には当選と発送のお知らせがメールで届くそうです。
最後に
というわけで、非常に素晴らしい企画ですね。令和のオリンピックに『ハイパーオリンピック』をもってくるのが素晴らしい。ファミコンは日本が誇るべき財産であり、それをしっかり大人が啓蒙しているところが素晴らしい。バカな大人が植え付けているバカみたいなビデオゲームへの認識が改まる子供たちだっているでしょう。本当に素晴らしい。
最後に子供たちへオジサンからアドバイスだ。ハイパーショットは擦れ!ただし、当時爪が剥がれたりした子もいっぱいいるから注意が必要だ!やっぱ定規だ!