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4コママンガ誌『まんがくらぶ』が休刊だそうで…


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2020年3月27日、4コママンガ雑誌『まんがくらぶ』の2020年5月号が発売されました。

で、先ほど知ったんですが、この2020年5月号をもって『まんがくらぶ』は休刊となるそうです。

ま、マジですか…悲しい…。

manga
(画像掲載元:https://amzn.to/3dPK8LL

というのは、ぼくはこの『まんがくらぶ』を創刊のときから数年間購読していたからです。

4コマ漫画誌とぼく

ウチの場合、ぼくの親父が4コマ好きで、雑誌や単行本が家にあふれるほどあったんですよね。

親父は特に植田まさし先生が好きで、『フリテンくん』や『かりあげくん』などの単行本は常に手にとれるところにあり、小さいころからぼくは4コマに親しんでいました。それらには少々エロティックな内容の4コマもありましたし、いがらしみきお先生の『ネ暗トピア』はヤバいくらいエロで下品(ほめてる)の作品にも触れてましたから、教育上はあんまり良くない環境ですな。

ともあれ、そういった次第で小さいときから4コママンガに親しんでいたぼくは、中学生になったときに自分の背丈にあった4コママンガ誌はないものかと思うようになりました。オトナ用のマンガはやっぱりいまいちスッと消化できないというか、素直に笑える4コマが欲しかったんだと思います。

『まんがくらぶ』の登場

しかしなかなかそんな4コママンガには出会えません、なんかないか、なんかないかと思っているときに登場したのが『まんがくらぶ』でした。

ぼくの心をグッと掴んだのは『ぼのぼの』と『ここだけのふたり!!』でした。

『ぼのぼの』はアニメ化されて今も続いている人気漫画なのでもはや知らない人はいないでしょう。エロくてド変態な4コマばかり描いていたいがらしみきお先生が2年間休んだあとに登場した4コマなんですが、その間に一体何があった!?と言いたくなるほどの路線変更されて当時はビックリしましたね。

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そして、『ここだけのふたり!!』を描いているのは森下裕美先生。『少年アシベ』の作者だと言えば「ああ、あの人か」と分かる人も多いでしょう。この『ここだけのふたり!!』はアシベよりもブラック成分が多めで、世の中をナナメに見始めていた中学3年生のぼくにはちょうどいい4コママンガでしたね。

この2作品により、ぼくは初めて4コママンガ誌を自分で毎月購入することになりました。

個性的な『まんがくらぶ』の作品たち

それにしても、創刊から90年代のころの『まんがくらぶ』には上記2作品のほかにも超個性的な漫画家さんとその作品がこれでもかというほどめじろ押しでしたね。

今をときめく西原理恵子先生も『ゆんぼくん』を描いてましたし、寺島玲子先生の『愛の若草山物語』、業田良家先生の『執念の刑事』、内田かずひろ先生の『シロと歩けば』、須賀原洋行先生の『非存在病理学入門』、深谷かほる先生の『エデンの東北』は今もどっかで描かれてましたっけ、さらには小坂俊史先生の『せんせいになれません』、みずしな孝之先生の『サボテンキャンパス』、朝倉世界一先生の『おさるでグラッチェ!』もありましたか。大橋ツヨシ先生の『かいしゃいんのメロディー』も超好き。

そしてぼくにとってはこれ、山科けいすけ先生の『SENGOKU』。これを一番楽しみにしてましたね。

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これはホントに歴史の再構築が考えられるほどの傑作といってもいいでしょう。素晴らしい。

それにしても並べてみると本当にすさまじいほどの個性的メンバー。よくこれだけ集めましたよね。竹書房と編集者の執念すら感じられますよ。

「どこを開いても面白い」というのは小学生のころの『週刊少年ジャンプ』以来でしたので、毎月毎月本当に楽しませていただきました。

最後に

まぁ、最近はコンビニで見かけたときにペラペラとめくってみる程度だったんですけど、それで「今はかなりファミリー向きなのかな」なんて思っていた程度だったんですけど、それでも中高生のころの多感な時期に熱狂して読んでいたモノとしては、今回の休刊(『まんがライフ』との合併というカタチらしいですけど)のニュースは本当に寂しいかぎりです。

いつか、あのころの先生がたの新作を集めて『まんがくらぶネオ』なんてのが創刊されないかななんて夢を見つつ、素晴らしい作品を読ませてくれた先生がたや竹書房のみなさまに厚く厚くお礼を申し上げたい所存でございます。

まんがくらぶ 2020年 05 月号 [雑誌]

まんがくらぶ 2020年 05 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/03/27
  • メディア: 雑誌