いよいよ始まる世紀の一戦、フロイド・メイウェザー・ジュニアとコナー・マクレガーの戦いが始まります。
メイウェザーvsマクレガー。
(画像掲載元:メイウェザーに1億3000万円賭ける猛者も、「世紀の一戦」賭け金は史上最高額に 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News)
なんとも商売のニオイがプンプンするマッチングですが、格闘技ファンにはたまらん1戦であることは間違いないでしょう。
しかし、よく知らん
ぼくも男ですから、格闘技を見ると血がたぎるんです。ボクシングとか観るの好きですし。メイウェザーはやっぱりあのパッキャオ戦に興奮しましたし、マクレガーが最強と言われるUFCの王者だということも知っています。
でも、知ってるのそれくらい。格闘技なんて、観て面白いイイイイってなってるだけで満足しちゃうので、個々の選手がどの程度スゴいのか、歴代強かった人は?なんてのはよく知りません。
今回の一戦も、やっぱり会社とかでは盛り上がってるんですが、じゃあどの程度知ってる?と言われるとマニアなやつ以外は「ああ、メイウェザー強いよね。マクレガーもスゴいよね」くらいしか言えなくってあとはごまかしてるカンジ。周りの話に合わせてるというか。
実はそういう人多いんじゃないですか?男だから格闘技よく知らんとか言いたくないというか、言えないカンジ?
ぼくを含めたそういう人のために、せっかくの1戦を楽しむために両選手について調べてみました。
フロイド・メイウェザー・ジュニア
フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、1977年2月24日 - )は、アメリカ合衆国の元プロボクサー。ミシガン州グランドラピッズ出身。
元WBC世界スーパーフェザー級王者。元WBC世界ライト級王者。元WBC世界スーパーライト級王者。元IBF世界ウェルター級王者。元WBC世界ウェルター級王者。元WBC世界スーパーウェルター級王者。元WBA世界ウェルター級スーパー王者。元WBA世界スーパーウェルター級スーパー王者。元WBO世界ウェルター級王者。
階級を上げてからはパワーが相対的に減り、ファイトスタイルもディフェンス重視になったものの、圧倒的なスピードと超人的な反応速度を持ち、卓越したディフェンステクニックで相手を翻弄し、絶妙のタイミングでカウンターを打ち込むのを得意とする選手。プロでの戦績はロッキー・マルシアノに並ぶ49戦49勝無敗。史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成したなど、パウンド・フォー・パウンド最強のボクサーとして評価されていた。
あの2年前のパッキャオ戦を見ればわかる通り、スピードとディフェンステクニックはスゴイ。KOは狙わず、確実にポイントを稼いでいくボクシングは「タッチボクシング」と揶揄されたり、マイク・タイソンに「芝生が育っている様子を見ているようだ」と言われたり、派手さが無い分アンチも多いようです。
その“鉄壁防御”で結局49戦全勝で引退してます。これはロッキー・マルシアノの記録と並んでいるのですが、それはつまりこのマクレガー戦に勝てば新記録が生まれるということです。
もしかしたらメイウェザーは単独50勝全勝のためにこの一戦に踏み切ったのかもしれません。
コナー・マクレガー
コナー・マクレガー(Conor McGregor、1988年7月14日 - )は、アイルランドの男性総合格闘家。ダブリン州ダブリン出身。SBGアイルランド所属。現UFC世界ライト級王者。元UFC世界フェザー級王者。 ボクシングベースの選手だが回転系などの多彩な蹴り技を習得しており、打撃でも寝技でもトリッキーな動きを見せる。また、メディアを巻き込むなど話術にも長けており、この話術で対戦相手に心理戦も仕掛ける。
さて、一方マクレガー。
マクレガーは上記のとおり、総合格闘技UFCの王者です。ちなみに、UFCは柔術家、空手家、柔道家、ボクサー、プロレスラー、力士、サンビスト、カンフー、ムエタイなどが「金網、ルール無し」というキャッチコピーで最小限のルールで戦う総合格闘技です。マクレガーはその王者なわけですから、そりゃもう強いわけです。
マクレガーは16歳までボクシングをやったのちに格闘技に転向しています。そして空手家のような回し蹴りや横蹴りを習得し、カウンターでの左ストレートを武器としています。元ボクサーだけあって、UFCの中ではパンチの威力と正確さはピカイチです。
どっちが勝つか予想してみる
さて、世紀の一戦、どっちが勝つでしょう。
試合はボクシングルールで行われます。なので、いくらマクレガーがボクシングやってたといってもメイウェザーがやっぱり有利になるかも知れません。でも、マクレガーはボクサーとは違う動きとタイミングでボクシングをやるようになってるハズです。これにメイウェザーが戸惑うようだとわかりませんね。
次に年齢。今年メイウェザーは40歳になりました。対してマクレガーは29歳。若さの強さとは侮りがたいものです。なのでもちろん年齢ではマクレガーが圧倒的有利。しかし、メイウェザーの経験にはマクレガーは遠く及びません。ある意味狡猾なボクシングをするメイウェザーに若いマクレガーは翻弄されるようだとわかりませんね。
うーん、わからないわからないばっかりになってます。だってわからないもの。
終始メイウェザーのペースに飲まれてしまうマクレガーという図式が成り立つようにも思えますが、万が一、序盤にマクレガーのパンチが1発でも決まると一気に決まりそうな気もします。逆に、それがなくて長期戦になるとメイウェザーが断然有利っぽい。
うーん、わからん。
あとは試合で!(あっ、逃げた)
しかし、ぼく的にはマクレガーが1発決めて怒涛のラッシュでメイウェザーからダウンを奪ったりしないかなーと期待してたりします。
わからんけどな!
最後に
まぁいずれにせよ、超楽しみです、世紀の一戦。なのに今日は仕事で忙しく、きっと試合は見られません。
ああ、今日が休みならなぁ!
そしたら試合経過を観ながら記事を書いていって試合終わると同時に試合結果の記事を出すんだけどなぁ。それはどなたかに任せるしかないでしょう。