ファミコンの名前入りカセット。中古屋なんかでファミコンカセットを漁っていると見つけたりします。
自分の所有物であることを示すため、あるいは親に強要されて泣く泣く、油性マジックで幼い字で書かれている名前は実にシュールです。
そんな名前入りカセットを展示するイベント『名前入りカセット展2019』が東京・秋葉原のフライハイカフェで開催されます。
名前入りカセット展2019
このイベントは名前入りのカセットを保護し、持ち主を探すサイト『名前入りカセット博物館』により開催されます。
所蔵する名前入りカセットを1000本以上展示し、もし持ち主が現われてそれを証明できればその場で返してくれるらしい。
場所は東京・秋葉原のフライハイカフェ、期間は2019年11月16日～12月8日。時間は平日16時～21時、土日祝は12時～21時になります。
友達に貸したまま返ってきていないカセットや、いつの間にかどこぞに行っちゃったカセットに思い当たる方は訪れて探してみるのも一興ですね。
また、開催前日の11月15日には設営風景を生放送し、そのあと前夜祭が行われその様子も配信されるとのこと。
前夜祭には、名前入りカセット博物館・館長の関純治氏さん、週刊ファミ通元編集長のバカタール加藤さん、フライハイワークス代表の黄政凱さんが登場するとのことなので、要チェックです。
名前入りカセット博物館
前述したとおり、このイベントを開催するのは『名前入りカセット博物館』というウェブサービスの運営委員会。
『名前入りカセット博物館』は「名前の書かれたゲームソフトを収集・管理し、持ち主へ返すことを目的とした非営利団体」で、現在1000本以上のカセットを所蔵し、サイトに920本登録されています。サイトにいくと登録されているカセットは見ることができるので、心当たりのあるかたは探してみましょう。
最後に
名前入りカセットといえば、ぼくの場合は自分で書いてたというのはないんですが（おそらくぼくらの下の世代が全盛だと思う）、友達の妹のかよちゃんが「〇〇〇かよ」ってひらがなで名前を書いててさまぁ～ずの三村みたいになってたのが思い出されます（どうでもいい）。
そんなわけで、心当たりがある方もない方も秋葉原に行ってシュールな名前入りカセットの世界を堪能しましょう！
