細野晴臣さん監修の『ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』と言って「おおおっ!」と言っちゃう人はどれほどいるんでしょうか。ジャケットを見たら思い出すかもしれません。
懐かしい!よね?
『ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』って?
まずは『ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』について書いておきます。
『ビデオ・ゲーム・ミュージック』(VIDEO GAME MUSIC)は日本初のゲームミュージックのサウンドトラック作品で、細野晴臣プロデュースのアルバムである。ナムコが1980〜1983年にリリースしたゲームのものを収録曲とする。
プロデュースしたYMOの細野晴臣さん、『ゼビウス』を筐体ごと購入して音楽活動の合間に自宅で遊んでいたというのはホントでしょうか?
当時そんな噂が立つほどのゲームマニアだった細野晴臣さんとナムコのゲームデザイナー、遠藤雅伸が対談したときにこのアルバムの構想が出来上がったみたいですね。
ナムコのゲームの音源を取り出し、その音と音楽を使用して細野さんがひとつの作品に仕上げたというこのアルバムは、オリコンチャート初登場19位という快挙を成し遂げます。
ゲームの音楽を「音楽」というアートに仕立て上げたのはこのアルバムが世界で初めてだと思います。
ちなみに、2001年にCD化されましたが現在は廃盤になっています。ということは、リリース当時はLPレコードだったんですね。時代だなぁ~。
収録曲
『ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』の収録曲は以下のとおりです。
1.ゼビウス
2.ボスコニアン
3.パックマン
4.フォゾン
5.マッピー
6.リブルラブル
7.ポールポジション
8.NEWラリーX
9.ディグダグ
10.ギャラガ
そして、続編の『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』が以下の6曲。
1.グロブダー
2.ディグダグⅡ
3.ドラゴンバスター
4.メトロクロス
5.ギャプラス
6.ドルアーガの塔
いやもう、タイトルを見ているだけでワクワクしてくるラインナップじゃないですか!
今回、Mixcloudというサイトにてこの『ナムコ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』を見つけて思い出したんですけど、無許諾のアップロードみたいでリンク貼ってたけど消しました。よく考えたら当たり前のことでした。申し訳ありませんでした。2015年に公開していたみたいですね。
最後に
聴くとわかりますが、とにかく細野さんのアレンジがもう素晴らしい。『ゼビウス』とかは当時この音楽のとおりにショットしてたりしてましたもんね。
個人的には『マッピー』と『リブルラブル』が好きかなぁ。
ああっ!遊びたくなってきちゃった!
ではまた。