先日スーパーに行ったときに、カミさんから「なんかビールのつまみ買ってよい」という許可をいただきました。
ありがてぇありがてぇ、とその日は何となくポテトチップスの気分だったのでスナック菓子のコーナーで物色してたら「ニンニクマシマシなんちゃらかんちゃら」と書いてあるポテチを見つけたのでそれを買ってきました。
ニンニクマシマシ アブラマシ 豚骨醤油味
そのポテトチップスの名前は『ニンニクマシマシ アブラマシ 豚骨醤油味』。
『わさビーフ』以来、ちょっと変わった味のしかもかなりウマいポテトチップスを出し続けている山芳製菓が世に送り出したやつです。
「マシマシ」とか、「豚骨醤油」というワードで一発で「二郎系?」と思っちゃうそのポテチのパッケージのビジュアルがこちら。
まんまやないかい!
黄色いバックに黒いゴシック体とか、もうそれですやん!ていうか、イメージ画像がまんまですし。
「体が欲する味!!!」じゃないよ。ていうか、「脂掛け製法」ってなんだよおっかねぇ。
調べてみると、2021年の5月末にこのドギツいポテチは世に放たれた模様。
もう二郎系とか家系とかは見てもまったく食べたくならないほど内臓が年を取ったぼくですが、まぁこれを見たら買わずにはおれないというか。食べたくならなくなっても嫌いではないので、かえってお手軽にあの味を楽しめるならいいのではないか、というわけで購入に至りました。
『ニンニクマシマシ アブラマシ 豚骨醤油味』実食
購入した日の晩、2本目のビールを開ける際にこの『ニンニクマシマシ アブラマシ』を食べてみることにしました。
袋を開ける!一気に飛び出す二郎系ラーメンのにおい!たまらず逃げ出すカミさんと娘!
マジです。二郎系を知らないカミさんと娘はマジで「くっさ!」といいながら隣の部屋に行きました。
ぼくは「うわぁ久しぶりだなあウマそうなにおいブヒブヒ」と余裕でしたよ。これはおいしくいただけそうだ、と1枚を口に入れるぼく。
しょっぱ!そしてニンニクくっさ!
しかしまあ、本当に二郎系の味とニオイですね。「絶対に再現してやる!」というヤマヨシの執念を感じます。
そして気になる「脂掛け製法」ですが。
これ、ラードを生地にかけて脂感を増してるそうです。
もうそれは、やりすぎですやん。
これを書いているのは、一袋をビールで流し込んでから5時間後くらいですが、ゲップがヤバいです。そして、口の中がまだクドいです。昼に二郎系ラーメンを食べた日の夕方の感覚です。そういう意味では、再現度バツグンです。
めちゃくちゃウマいしまた食べたいんですけども、また食べるにはちょっと覚悟が必要ですね。
最後に
こんな強烈なポテトチップスなのに、割とカロリーは普通で内容量55gに対して331kcalです。うすしお味でもこんなもんでしょう。
しかし、二郎系が何よりも好き!という人には強くオススメできますが、そうじゃない人はよーく考えてから食べたほうがいいかもしれません。