僕は、昭和47年生まれです。子供の頃から色んなもので遊んできました。
振り返ってみると、飽きてきたら次のアイテムが、それに飽きたら次が、ドンドンと新しい遊びがやってきたような印象があります。他の世代だとそんなに目がキラキラしちゃって興味に革命が起こるようなことは無いのではあるまいか。そう思ったので、とりあえず思い出しながら羅列していってみようと思います。
メンコ
ぼくらの親の代からあった男の子の遊び道具ですね。僕らが小学校低学年の頃までは残ってました。
ぼくらのときはアニメの絵柄が多かったです。ヤマトとかガンダムとか。勝負に勝ったら相手のメンコはいただくガチンコルールが普通でした。
上級者になると、表面にロウを塗ったりして、どうやってもひっくり返せないの。
ロボダッチ
コレに関しては、同じ世代に今聞いても知らない人が多いです。もしかして、僕の周りだけで楽しんでたのかな。爆発的に流行ってたのになぁ。ローカル?
とにかく集めた。1体100円で、小学校低学年のころ、お小遣いとして週一で100円もらってたんですけど、ほぼロボダッチで消えてましたね。
お気に入りは「ガキ大将ロボ」。
ガンプラ
これは爆発的人気となって発売日には早起きして模型屋に並びに行きました。にもかかわらず、順番が回ってくる頃には、余ってるのはジムばかり。その他、ガンダム関連のオモチャは強かったですね!みんな何かしら持ってました。
ちなみに、僕ら世代が再放送を観てから爆発的に流行ったのでございますよ、ガンダムは。最初の放送の視聴率は散々で、内容も端折っちゃったらしい。
キン肉マン消しゴム
通称キンケシ。 ガチャガチャを祈りながら回し、そして期待を裏切られ続けました。
「………またイワオが入ってる!」
とにかく漫画が大人気で、漫画で人気のキャラはやっぱり出づらくはなってたんでしょうね。そういうのが、今現在プレミアが付いてたりします。
チョロQ
ご存知プルバック&ダッシュの車のオモチャ。当時は1個500円で小遣いが500円。小遣いもらったらチョロQ買ってオシマイ。 というのが何ヶ月か続いたりしました。
※チョロQは当時350円だったみたいです。覚え間違いかなぁ。ということはお釣りあったのか。id:kasumi19732004さん、id:sodapop444さんご指摘ありがとうございました。
最初に買って、最後までお気に入りだったのがジープでした。ゼンマイがバカになっちゃうまで遊んでたんですが、そうなったら分解して他のチョロQのゼンマイを移植してましたね。
ファミコン
真打ち登場。このファミコンの出現により、ぼくらの遊びは180度変化しました。
アナログからデジタルへ。
ファミコン以前に「カセットビジョン」や「ぴゅう太」などがありましたし、ライバルのセガのSC-1000などもありますが、歴史を変えたのは間違いなくファミコンでした。
最後に
6つ、挙げさせてもらいましたが、もちろんこれだけで遊んでだワケではありません。
他にも色々と出てきましたが、やっぱり上記6つは全てエポックメイキングなオモチャたちだと思うのです。そういう節目が連続してやってきて、その都度遊びを劇的に変えた、なんて体験はやはり僕たちの世代だけなのではないかと思うのです。
それぞれの世代にそれぞれそういうのはあるんでしょうけども、その強烈さは他のどの世代にも負けないような気がします。
そう思えるのはオッサンの特権ですけどね。
ではまた。