どうも!コバヤシです。
フト思ったんですけど、「ポンコツ」って何語なんだろう?意味は一般的に理解されてる意味であってるのかな?
気になっちゃっのでグググっとググってみましたよ。
割とよく使われてる?
「このポンコツが!」「お前ポンコツなんだから余計なことすんな!」みたいな形で今までよく聞いたような気がしますが、それはぼくが今までブラッキーな会社ばかりにいたからなんでしょうか。耳にして全然違和感ない。ちなみに今の会社では聞きません。
で、使われ方としては「どうしようもないバカ」「使えないバカ」くらいの意味で使われてると思います。ヒドい言葉ですね。
この「ポンコツ」という言葉はどこからきたのでしょう?
「ポンコツ」って何語?
まず、元々何語なんだろう?というところ。
まぁ日本語なんだろうな、と思いつつ、例えばタバコとか天プラとかと同じく日本に結構広まったポルトガル語なんじゃないの?と疑ったんです。何かそれっぽい。
でも、もう疑うことなく日本語でした。なんてことない話です、まったく。
「ポンコツ」ってどういう意味?
自動車の解体。転じて、壊れかかった自動車。また一般に、使い古したり壊れたりしたもの。「―の機械」
(デジタル大辞林より)
元々は。車に使ってた言葉みたいですね。「このポンコツ車!」みたいな。それから転じて使い古したり壊れたりしたものを言うようになり、さらに転じて今では使い物にならない人にたいして口の悪い人が言うようになったんでしょう。
ぼくも元々お口がよろしくないほうでして、使ったこともあります。すみません。
「ポンコツ」という言葉の由来は?
「ポンコツ」という言葉の由来には諸説あるようです。
聞き間違え
日本に来た西洋人が「ゲンコツ」を「ポンコツ」と聞き間違えたという説。
「ゲン」が「ポン」に聞こえるってどんな耳やねん、とか思わなくもないですが、そこは西洋人の耳なのでなんとも言えませんね。
擬音語説
「ポン」と「コツ」という擬音が元だという説。
昔は自動車解体をする際は大きなハンマーで叩き壊してたそうですが、その音だといいます。だから意味も「自動車の解体」になったんですね。さらには、叩くおおきなハンマーのことも「ポンコツ」と言っていたようです。
punish+ゲンコツ
英語が入ってきた明治時代に、罪を意味する英語「punish(パニッシュ)」と「ゲンコツ」を組み合わせたとする説。
罪を犯した人への罰として拳で殴るなんてことがあったのでしょうか。よくわかりません。
最後に
ちなみに、「ポンコツ」という言葉が一般的に広まったのは阿川弘之の小説『ポンコツ』によるらしいですよ。
「ポンコツ」という言葉ひとつでもグググっとググってみると面白いですね。
ではまた。
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