ソニーのゲーム機『PlayStation 5』が発売されたのは2020年11月12日でした。もう半年になるんですね。早いなぁ。
しかし、発売当初から購入は困難な状態が続いています。どこどこの抽選で当たったやらまた外れたやらの報告もSNSで目立ったりしてますが、この状況ってどうにかならんの!?とまだ購入できていないぼくなんかは思うのです。
PS5の品薄状態は続く
ところが、やっぱりまだまだこの状況はどうにもならないらしい。
ソニーの十時裕樹最高財務責任者(CFO)が「供給不足は2022年になっても続く可能性がある」とかおっしゃったらしい。
Sony Warns Tight PlayStation 5 Supply to Extend Into Next Year(Bloomberg)
世界的な半導体不足の影響で品薄状態で供給が追い付かないとのこと。
なるほどそういう理由があったんですね。てっきり転売ヤーがまた買い占めて云々って話かと思ってました。しかし、わずかに出てきたやつを転売ヤーが狙ってるというのはあるみたいですけどね邪魔ですね。
「それでも需要は高いまま、簡単に需要は減らない」と考えているそうですけども、半導体不足は間違いないので出し抜いていく新しいハードが出てくるという心配はないし、熱狂的に欲しがってる人さえいれば一般人が「やっぱいらね」ってなってもそうそう渇望論は絶えないという見通しなんでしょうね、やっぱり。
だから緊迫感はあるんでしょうけど、ソニー側の危機感が別に感じられないんですよね。知らんけど。
半導体が足らないわけ
しかし、半導体の世界的な不足状態ってどうにもならないんでしょうか。
と思ったら、通信や軍事産業向けなど従来の需要の他に自動車業界とか家電業界とかの需要が伸びているみたいです。
そしてコロナで市場の確実性が失われてたのも大きいそうです。自動車業界なんかは「足らんと言っても大したことないやろ」とタカをくくってたらものすごく足りなくなって確保に失敗してるみたいですから。
さらに現在、半導体の製造に必要不可欠な製品は少数の企業による独占的な状況にあるそうです。もしかしてその企業とかは今ウハウハしてるのかもしれませんが、この辺が利益を拡大するために絞ってきたら当然供給不足になりますよね。
まぁ詳しいことはわかりませんが、半導体はPS5に優先的に供給して欲しいところですね。というわけにもいきませんが。
最後に
しかしまぁ、PS5を求める側もアツくなりすぎな気もしますけどね。抽選しないで入荷したら早いもの勝ちで販売したらいいのに。ああそうしたら転売ヤーがかっさらっていくのか。でも転売ヤーをほっといて干上がらせることができないほど我慢できない?一旦すべて転売ヤーに買わせてみんなでフルシカトすれば少なくともPS5は放流するんじゃない?
ああ、そんなことは別にいいんだった、つまり、PS5の安定供給はまだまだ先ですよという話です。