ローグライク好きとして、Steamかなんかでいっつもローグライクを漁ってます。そしたら『ROGUE-FP』というゲームが配信されたことを知りました。
この『ROGUE-FP』の「FP」はFirst Personの略です。つまり、一人称視点。『ROGUE-FP』は一人称視点の『ROGUE』ということです。
ほほう。
いやいや、普通に面白そうですね。
『ROGUE-FP』とは
さてさて、一人称のローグとはこれいかに。
ストアページを見てみましょう。
ROGUE-FP is a blend of old school classic roguelike gameplay with new school first person controls and perspective. There is no movement grid and no rigid turn system to slow you down.
意訳すると、「『ROGUE-FP』は古典的なローグライクと新しい一人称視点操作が融合したゲームです。ダラダラしたプレイになるグリッドやターンベースシステムはありません」といったところでしょうか。
うーん、ヒリヒリしたターン制ではないと。うーん、ローグではないですねぇ。どちらかというとリアルタイムで動く『ダンジョンマスター』みたいなプレイ感覚になりそうですね。それで自動生成ダンジョンだったらどちらかというと『ダンジョンハック』か。
個人的には『ROGUE』を騙るならターン制がいいと思うんですけども、まぁ別のゲームと思えば面白いのは間違いないでしょうね。遊びたい。
ちなみに、元祖ローグのようにグラフィックをアスキー文字で表現するモードも選択できるそうです。しかも3Dで。
とにかく、『ROGUE-FP』はターン制じゃないローグライクということです。
『WinROGUE』を思い出す
しかしアレですね、『ROGUE』を3D化と言いますと『WinROGUE』を思い出しますね。パソコンゲーム雑誌『ログイン』と日本クリエイトがタッグを組んで生まれ1997年に発売されたのが『WinROGUE』です。これが『ROGUE』をそのまま3D化したゲームでした。内容は『ROGUE』そのまんまでした。
懐かしいなぁ。ちなみにこの記事を書いたときから現在まで、CD-ROMは見つかってません。どこにあるんだろう。
最後に
というわけで、ローグの根本のシステムを無くしちゃった『ROGUE-FP』は、ローグとは違ったプレイ感覚を味わえるでしょう。
それがいいのか悪いのか、プレイして確かめるしかないでしょう。