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「世界三大RPG」はどれとどれとどれ?

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人間ってそのモノの代表を3つやら5つやら7つやらにまとめがちです。

コンピュータゲームの世界においてもそういうのがあって、「世界三大RPG」ってのが昔っから語り草になっています。

その「世界三大RPG」について書いてみようと思うんですが、ネットで見ると今は『スカイリム』と『ディアブロ3』と『ダークソウル』がそういうことになってるみたいですね、よく知らないけど。

しかし、これから書くのはもっともっと大昔の「世界三大RPG」、コンピュータRPGの元祖ともいうべきゲームたちについてです。まぁ、レトロゲーマーの戯言であり、昔「世界三大RPGと言われていた」と過去形で語ってもいいハナシなんですけども、これが結構昔っから意見が分かれてて面白かったんですよね。

「世界三大RPG」はどれとどれとどれ?

『Wizardry』と『Ultima』、あとひとつは?

「世界三大RPG」にどのRPGが入るのか、これについてはいろんな意見があるんですが、2つは確定しています。

『Wizardry(ウィザードリィ)』と『Ultima(ウルティマ)』です。

この2つはコンピュータRPGの代名詞的タイトルであり、世界中で遊ばれて現在のRPGにもその影響は色濃く出ているので、これに異論を挟む人はまず居ませんよね。

問題は残りひとつです。ここにどのタイトルを入れるのか。

諸説ある3つ目

「世界三大RPG」の3つ目、これが色々諸説あるんですよ。

ぼくが『ブラック・オニキス』や『ハイドライド』なんかで遊んでるころは、何となく『Rogue(ローグ)』が入ってたような気がするんですよね。『ローグ』はコンピュータRPGの祖と言ってもいいタイトルですから、まぁ納得ですよね。

しかしその後、世界的にRPGの人気が出てきて色んなタイトルが出てきたころ、PCゲーム雑誌などではそこに『Might & Magic(マイトアンドマジック)』と『Bird's Tale(バーズテイル)』が入って来ている記述が多かったような気がします。これらもなかなか人気シリーズになりましたし、『バーズテイル』なんかは『ウィザードリィ』の自慢のキャラクタたちを転送して遊ぶことができました。

そして、ちょっと少数意見かもしれませんが、『Phantasie(ファンタジー)』を「世界三大RPG」に入れている記述も見た覚えがあります。どこで読んだかは覚えてませんが。まぁ、『ファンタジー』シリーズも世界でプレイされた名作ですから、入っても不思議ではありません。

『ローグ』、『マイトアンドマジック』、『バーズテイル』、『ファンタジー』という4つのタイトル以外で「世界三大RPG」の3つ目に入っているゲームは、ぼくは見たことがありません。そしておそらく、『マイトアンドマジック』だという人が一番多いんじゃないでしょうか。当時の実感として。

『Rogue』推し

大勢的には『マイトアンドマジック』が多数派になるんでしょうけども、ぼく個人的には『Rogue(ローグ)』を推したいカンジです。

好きすぎてこんな記事も書いちゃうほどぼくが『ローグ』好きだからなんですけど。

でも好きってだけじゃなくてもうひとつ理由があって。

3つ目に『ローグ』が来ると、RPGのシステム的にもキレイに3つに分かれるなーと。

『マイトアンドマジック』と『バーズテイル』はやっぱり『ウィザードリィ』の系譜だし、『ファンタジー』は『ウルティマ』のそれでしょう。もちろん、すべてオリジナリティある傑作なのは間違いないですし、システムで分ける必要もないです。ないですけど、やっぱりキレイに『ローグ』を入れたいなぁ。好きだし(やっぱりそこ)。

アンケート実施中

と、ここまで書いてふと「みんなはどう思ってるんだろう?」と知りたくなったので、Twitterでアンケートを取ってみたいと思います。

投票期間は7日間、フォロワーさん少ない弱小なので、結果もショボいことになると思いますけど、「俺の世界三大RPGの3つ目はコレだ!」というのを是非教えてください。

最後に

以上はぼくのレトロPCゲーマーとしての戯言です。

まぁ、「世界三大RPG」なんて無理矢理共有認識する必要もないもので、意味のある括りではありません。むしろ「俺の好きなRPG3本!」をそれぞれ大事にしていけばいいのです。

そういう意味ではぼくの場合『ウィザードリィ』『ローグ』『ハイドライド』になっちゃうな。