会社でゴキブリが出ました。そしたらいい歳こいた男たちが大騒ぎですよ。
「うぎゃああああごきいいいいいいい!」「誰かあああああ誰か何とかしろおおおおお!」
うるせぇなあ、と思ったぼくは手ごろな紙を丸めて狙いを定めてバチコーンと振り下ろして仕留めてやりました。ああ、また無駄な殺生を。
「すげぇなコバヤシさん!」「よく潰せるなぁ」「ステキ!」とか称賛を受けたわけですが、まぁ、ぼくはゴキブリを見たって何とも思いません。うっとおしい絡み方をしてこなければ見逃してやるんですけども、今回は周りがあまりにもウルサイのでやっちゃいました。
ゴキブリで騒ぐ男多すぎ
しかし、最近ゴキブリどころか虫が苦手って男ども多くないですか。
前の会社でも1回出たことあるんですけど、やっぱり10人以上の男性がパニックになってました。やっつけたろ、って思ったのぼくひとり。
特に若いのがダメですね。やっぱり、子供のころとか虫捕りとかしなかったりできなかったりしたのが問題なんでしょうか。
いずれにせよ、少々みっともないと個人的には思ってる。せめて女性の前では我慢してゴキブリくらいクラッシュしろよ、と思ってます。
ゴキブリバスターズを開業しよう
しかし、もはや女性の前でも男性がゴキブリに悲鳴を上げるのもオッケーというのがデフォルトになってるのが今の世の中。
みなさんはゴキブリをバチコーン!とクラッシュできます?
なかなかそういう猛者が少なくなってるので、ぼくはここにゴキブリバスターズを開業しようと思います。
西にゴキブリが出て泣いている女性がいればダッシュで駆けつけクラッシュし、東にゴキブリから逃げ惑う子供がいれば飛んでいきクラッシュクラッシュ!叩き潰したら卵が散乱するとか関係ねぇ!そんなゴキブリバスターズに私はなりたい。
と思ったんですけど、そんな地獄耳も千里眼も持ってないのでなかなかキビシそう。
正にゴキブリが出たときに現れてバチコーンってやるのが理想なんです。電話で受注して「少々お待ちください」とかいって1時間後に現れて「あれ?もういない…」なんてのはスーパーヒーロー・コックローチバスターズ(名前変わってる)の姿とはほど遠いのです。薬剤も使わず丸めた新聞紙で叩き潰すというのも何だかお金をいただくのは少々忍びない気もしますし。
というわけで、ゴキブリバスターズ開業は思い付きの段階で挫折することとなりました。
みんなゴキブリくらい自分で始末しろ。もしくは、コイツらに頼め。
みなさんに優秀なゴキブリハンターを紹介しよう【閲覧注意】 - コバろぐ
最後に
まぁ、今は害虫駆除の業者なんてゴマンとありますから、そんなにイヤなら彼らに頼んで根絶やしにすればいいんですよね。業者さんが住んでる地域にあるかしら、なんて思う人もいると思いますけど、全国展開してて見積もり無料なんて業者 もあったりするのでどうしても我慢できないときは彼らに頼んでみるのもいいかもしれませんね。
とにかく、今の世の中、ゴキブリバスターズの出番なんてもはやどこにもないのです。