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『始皇帝 天下統一』が面白い

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2023年9月13日より、CSチャンネル銀河で『始皇帝 天下統一』という中国時代劇が絶賛放送されています。

午後1時からなので、録画して見始めたんですけど、面白いです、ええ。

始皇帝 天下統一
(画像掲載元:始皇帝 天下統一 │ チャンネル銀河

『始皇帝 天下統一』とは

『始皇帝 天下統一』は、中国全土に領土を拡大した秦国を題材とした中国の時代劇ドラマです。その巨大な秦から天下統一を果たした始皇帝の生涯を題材にしています。

あらすじ

物語は始皇帝である嬴政が趙の邯鄲で人質だったときから始まります。その父、嬴異人の即位前から始まるので、始皇帝が皇帝になったあとのことしか詳しくなかったぼくにとってはありがたい。

始皇帝時代に丞相となった呂不韋も最初っから出てくるので「ああそういう関係性なのね」とか発見があっていいですよ。

戦国時代後期、六国の勢力が弱まる中、秦は天下統一に向けて頭角を現し始めていた。紀元前259年冬、趙の邯鄲で人質となっていた秦の王孫・嬴異人とその妻・趙姫の間に息子・嬴政(後の始皇帝)が誕生する。しかし、秦が邯鄲に侵攻し身の危険を感じた嬴異人は、妻子を趙に残し、腹心の呂不韋とともに邯鄲を脱出。秦へ帰国する。

紀元前251年、孝文王の即位により太子となった嬴異人は、趙姫と嬴政を秦に迎え入れることに成功。その後、1年の服喪期間を終え即位した孝文王がわずか3日で死去し、王位を継ぐことになる。呂不韋を丞相に就かせて東周を滅ぼし、治国安民を築いていく嬴異人。一方、長きにわたり敵国で過ごした嬴政は、慣れない咸陽で王位に就いた父との確執を消せずにいた。そんな嬴政に天賦の才を見いだした呂不韋は、嬴政に太子の位を与えるよう嬴異人を誘導し、嬴政に接近する。

やがて在位わずか3年で嬴異人が崩御。13歳となった嬴政は秦王に即位し、咸陽の政治を左右する中で精神を鍛え、真性の王者へと成長していく。そんな中、呂不韋は政に慣れない太后・趙姫に代わり、相邦の職に就いて実権を独占し始めていた。しかし、理想政治を実現する嬴政に抑圧され、呂不韋の政治理念は次第に嬴政との溝を生んでゆくのだった…。

引用元:始皇帝 天下統一 │ チャンネル銀河

こだわり

まず、総製作費165億円。スケールがすげぇ。

最近の時代劇ドラマは、日本もそうですがエンタメ寄りで史実もないがしろにされかねない昨今ですが、このドラマは徹底して時代考証をされていることも特筆すべきでしょう。

史料を元に8年かけてストーリーを磨き、その間最新の考古史料もとりいれて脚本が練られ、歴史顧問として数名の学者を招いて当時の人物・事件・器物・風習・衣装・建造物などが作られているそうです。そして、それらを元に俳優陣にも徹底したトレーニングを施したそうな。

歴史への新しい門

歴史好きといっても中国の戦国時代についてはサラっとしか分かってないぼく。

だって人が多くて国が多くて戦争が多くてゴチャゴチャしてるんですもん、しょうがないですよね。陳舜臣先生の『小説十八史略』を読んでサラっと履修したくらいです。小説だけど。

だから、知らないことばかりでこの『始皇帝 天下統一』は面白いですね。おかげで、それ以前の春秋戦国時代のこともメキメキ知りたくなってきています。勉強するかー。

思えば、ぼくは歴史になんも興味もなかったのに光栄のゲーム『三國志』『信長の野望』で三国志と日本の戦国という扉から歴史に目覚め、司馬遼太郎『竜馬がゆく』で幕末に、大河ドラマ『太平記』で南北朝時代に入り込んでいきました。あらゆるエンタメが歴史への興味の門となっていたのです。学者じゃない、市井の歴史好きなんてそんなモンです。

ぼくにとって『始皇帝 天下統一』は新しい歴史への門となりました。ありがたいありがたい。

最後に

というわけで、『始皇帝 天下統一』はチャンネル銀河にて月曜日から金曜日午後1時から放送中です。

みんな観てね!

www.ch-ginga.jp