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20年ぶりの紙幣刷新で、渋沢栄一と津田梅子と北里柴三郎が登場

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どうやら20年ぶりに紙幣が刷新されるそうです。早ければ9日にも麻生財務相が発表するらしい。

FNNの「独自」ということで、マジかいやって思わなくもないですけど、偽造防止などの観点から紙幣は20年周期で新しくなっているので、これは本当っぽいですねぇ。

このニュースによると、一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎になるとか。

新しい紙幣になる人はどんな人たち?

さて、こうなってくると紙幣の肖像となる渋沢栄一と津田梅子と北里柴三郎がどんな人なのかが気になるところです。

みんな日本史の教科書には出てますからみんな知ってるでしょうけども、一応簡単におさらいしときましょう。

渋沢栄一

渋沢栄一
(画像掲載元:渋沢栄一 - Wikipedia

まず、一万円札の渋沢栄一。

「資本主義の父」とも称される人です。

日本最古の銀行第一国立銀行(現みずほ銀行)の設立を指導したことで有名ですが、その他にも東京ガスや王子製紙や京阪鉄道や帝国ホテルやキリンビールなど数々の企業の設立に関わった実業家ですね。

そんな人ですから、その影響力はすさまじいものでしたが、三井や三菱、住友のように財閥になることは決してありませんでした。「私利を追わず公益を図る」、渋沢を生涯貫いた言葉です。

津田梅子

津田梅子
(画像掲載元:津田梅子 - Wikipedia

次に、五千円札の津田梅子。

「女子教育の先駆者」と評される、津田塾大学の創始者です。

岩倉使節団に随行して6歳で渡米、17歳になるまでアメリカで暮らした後帰国し、伊藤博文の英語指導や通訳などを務め、下田歌子などと会い英語教師となりましたが再度渡米。教授法を使命として学び、帰国後は現在の津田塾大学を設立し塾長となりました。

アメリカで育ち培った女性観で日本の女子教育の概念を変えた偉人ですね。

北里柴三郎

北里柴三郎
(画像掲載元:北里柴三郎 - Wikipedia

最後に千円札の北里柴三郎。

「近代日本医学の父」です。

「伝染病研究は衛生行政と表裏一体であるべき」という信念のもと、国立伝染病研究所の所長や慶応大学医学部の医学部長、日本医師会の会長などを歴任、ペスト菌を発見したり破傷風の治療法を開発したりして感染症医学の発展に貢献しました。

第1回ノーベル生理学・医学賞の最終候補者にもなり、世界の医学界で功績を遺した人ですね。

最後に

というわけで、新紙幣になる予定の3人に軽く触れてみました。個人的には普通に考えてお札になるに恥ずかしくない人選かと思いますね。

さて。

二千円札は?