休日の昼飯。家でひとりで何かないかとガサゴソ探してみたら、こんなのがありました。
ああ!あなたは塩こん部長!くらこんの塩こんぶの名物キャラクターじゃないですか!なんです、今度はラーメンになったんですか?前はパン食べたけど。
あの塩こん部長がパンに!『塩こんぶ&明太ポテト』を野球観ながら食ってみた - コバろぐ
見た感じはパンよりも今回のラーメンのほうがソソりますね、正直言って。
塩こん部長とは
まずは塩こん部長について。知らない人がいるとよろしくないですからね。
以前のぼくのパンの記事から引用しておきます。
塩こん部長は、株式会社くらこんの公式キャラクターです。公式のスペシャルサイトによると、彼はくらこんの塩こん部の部長で、塩こん部長は通称だそうです。
北海道出身で、くらこん塩こんぶを使ったメニュー探しが趣味で、座右の銘は「塩こんぶのように他人の良さを引き出す人間であれ」。
夢は「世界中をくらこん塩こんぶで埋めつくし、健康で幸せな食卓を演出すること」とのことです。
なんじゃそりゃ。
改めて公式のスペシャルサイトを拝見すると、このときから何も変わっていません。出世もせず降格もせず、相変わらず塩こん部の部長さんですね。きっと、出世しようにも塩こん部を任せられる人が他にいないのでしょう。
『くらこん塩こんぶ使用 ごま油香る昆布だし塩ラーメン』を食べてみた
『くらこん塩こんぶ使用 ごま油香る昆布だし塩ラーメン』とは
さて、この『ごま油香る昆布だし塩ラーメン』は、くらこんとサンヨー食品のコラボで誕生したカップラーメンです。
こんぶは塩こんぶですから、そりゃ塩ラーメンとの相性も問題ないでしょう。それにごま油もプラスされるって、もうそれだけでウマいですね。期待していいと思います。
カップをあけると袋が2つ入っています。かやくと液体スープですね。
かやくは、なるとと玉子と、メインを張る(?)塩こんぶです。どうも塩こんぶが細かいような気がしますけど、問題ないでしょう。
塩ラーメンになるとと玉子と塩こんぶ、そしてごま油。うん、ウマそうですね。
ちなみにカロリーは299kcal。抑えめで宜しいですな。
実食!
というわけで食べてみましょう。
かやくを入れてお湯を入れ、3分まで液体スープをブシャーっと入れて出来上がりです。
おおー。カワイイなるとと玉子。しかし塩こんぶの姿が少ないです。かき混ぜるときにどうしてもドンドン底に落ちていくんですよね。それはそれとして、スープに浮かぶ油の玉!ごま油のニオイもGoodですね。食欲をそそります。
いただきます!
麺がつるっとしてて縮れてて、食感は粘りがあるというかモッチリしている。これにスープがよく絡んで、ウマいです。そして、昆布の風味とごま油の香りが何ともいえず良い。何というか、ドンドン食べてしまいますよ。
肝心の塩こんぶですが、一生懸命麺にくっつけて食べてたんですけど、やっぱり底に向かっていく。
結局こうですよ。
底に黒い物体が!これこそ塩こんぶ。これがまた細くて短いので箸で取るのに一苦労。スープを飲み干さないタイプの人はこんぶを食べ尽くすのに苦労しそうです。
しかし総じて、大変おいしいカップラーメンでした。
麺の食感が良くてスープともよく絡むのが素晴らしいし、塩こんぶとごま油の風味も本当にベストマッチというか。よく思いつきましたね、素晴らしい。
ほめ過ぎかもしれんけど。
最後に
昔なら「ラーメンはコッテリコテコテじゃないと食わん!」とか言ってて間違いなくこんなのは食べなかったんですが、我ながら年を取ってこういうあっさりしたラーメンのほうが食べやすくなってきたなぁと実感しました。
そういう意味では、この『くらこん塩こんぶ使用 ごま油香る昆布だし塩ラーメン』は、オッサンに自信をもってオススメできるカップラーメンです!胃腸が弱ってるオッサンがた、是非どうぞ。