先日リリースされたアドベンチャーゲーム、『Stray』。
これがちょっと変わったゲームで、主人公は猫なんです。猫としてサイバーパンクな街を歩き回り探索するというゲームで、猫としてのアクションを使って謎解きをするらしいんです。
みなさんさっそくプレイして動画などを挙げてくれていますが、ぼくは購入したもののまだプレイできずにいます。
時間がないのも理由の一つですが、どうにもプレイする気になれない原因がもうひとつあります。
というのは、このゲームのプレイの様子を見てると昔の海外ゲーム『bad mojo』を思い出しちゃうからです。
なぜそのゲームを思い出したらどうもプレイする気になれないのか。
『bad mojo』がどんなゲームか知ってる人は「ああ!」って言ってくれると思いますが。
『Stray』のゲームプレイ映像
まずは動画を見ていただきたい。
リリース前の動画ですが、そのイメージとプレイ感覚は感じることができると思います。
(画像:https://youtu.be/8R-splyERsIより)
高いところへ飛び移ったり、狭い板を渡ったり、操作してるときっと自分が猫になったような気分になるんじゃないかなって思えるほどのリアルさでなかなか面白そうです。
みなさんも見てみてください。「ネコチャーン」ってなっちゃうかも。
謎解きに直接関係のない爪とぎとか自由にやってみたいですね、猫として。
『bad mojo』を思い出した
この動画を見ていると、やっぱりぼくは『bad mojo』を思い出していました。
『bad mojo』です。バッドモジョ。知ってますでしょうか。
『bad mojo』も『Stray』と同じように、プレイヤーは人間以外のものになり、そのものの特性を活かしたアクションをして謎を解いていきます。なんというか、コンセプトは似たようなもんでしょうね。
で、じゃあ『bad mojo』でプレイヤーは何になるかというと、これがゴキブリなんです。
パッケージはこんなカンジ。
(画像掲載元:https://amzn.to/3yewnzL)
プレイヤーはゴキブリとなって1軒の家の中を彷徨います。学者だか何だかがゴキブリになっちゃって元の姿に戻る術を探す、みたいな内容だったと思うんですがあんまり覚えてません。
ただ、ゴキブリになるのに持ってた嫌悪感だけはハッキリと覚えています。ゴキブリとして謎を解くので取れる手段もゴキブリらしくなっており、とにかくキモチワルイ。そのキモチワルイことを自分からやらなければいけないという状況。ゴキブリとして出来ることをやらないとイカンのです。
キッパリ言わせていただくと、ただただイヤなゲームでしたけど、面白かったのは間違いないです。
『Stray』と比べると、要するに猫がゴキブリに入れ替わっただけです(違う)。
最後に
というわけで、ただ単に「猫になりきる」のが「ゴキブリになりきる」になっただけで似てるゲームだなと思いそれを書いちゃっただけです、ハイ。
面白いか面白くないかにかかわらず「印象に残ってるゲーム」というのはあるわけで、その引き出しが多いと今回のようになぜか関連付けられて思い出されたりしちゃうんですよね。ぼくだって、まさか『bad mojo』を思い出そうなんて思ってなかったですよ。覚えてもなかったし。むしろ思い出したくなかったカンジですが。
まぁとにかく、『Stray』は面白そうだな、ということで。